
頬のたるみを改善する3つの方法とは?
「頬のたるみがひどいです。とても気になって仕方ありません。どんどんたるみがひどい状態になっているようでショックです。整形などではなく、できれば自分で頬のたるみを改善したいと思っています。なにかひどい頬のたるみを引き上げる良い方法はありませんか?」
このような、頬のたるみの悩みにお答えます。
- 本記事の内容
- 頬のたるみがひどい原因とは?
- 頬のたるみ原因を自宅で改善する3つの方法
頬のたるみって、すごく気になりますよね。
顔の中でも、すぐに目がいってしまうのが頬のたるみですから。
ひどい頬のたるみを何とか引き上げようとしても
なかなか改善できないのが、たるみの厄介なところ。
だからといって「頬のたるみは手遅れ」なんてことは決してありません。
今からでも、しっかりと頬のたるみケアをすれば、十分に間に合うんです。
頬のたるみをぐっと引き上げると、一気に若々しい印象になれますよ。
ハリのある肌を取り戻して、お洒落やメイクを楽しみましょう。
まずは、頬のたるみ原因を知ることが大切です。
頬のたるみがひどい原因とは?
頬のたるみがひどくなる原因は、主に3つあります。
顔のむくみが慢性化
朝起きたときに、顔がむくんでいる程度なら問題ありません。
頬のたるみ原因となるのが「顔のむくみの慢性化」
顔がむくんでしまっている状態が、継続してしまっている状態です。
顔のむくみが慢性化してしまっている時、身体の中はどうなっているのか?
身体の中に老廃物や必要以上の水分が蓄積されていることが多いです。
体内の代謝が悪くなっていることで、老廃物や水分を排出できないんですね。
老廃物や水分を多く含んだ肌は重くなります。
そのため、肌に余計な重みがかかってしまうんです。
その結果、頬が全体的に下のほうに引っ張られてたるみとなります。
肌の弾力成分の糖化(劣化)
お肌内部には弾力成分となる、エラスチンやコラーゲンといったタンパク質があります。
赤ちゃんのプルンプルンのお肌は、この弾力成分にあふれている証拠なんですね。
しかし、弾力成分は劣化して硬くなってしまうことがあります。
その原因が、甘い物の食べ過ぎなんです。
「糖化」という言葉をご存知でしょうか?
● 糖化とは?
甘い物を食べ過ぎると、余分な糖質が体内のタンパク質と結びついて、細胞を劣化させてしまう現象です。肌の老化を促進させてしまう原因として、いま注目されているのが「糖化」。肌の糖化が進むと、肌が硬く劣化してしまうため、肌たるみやシワになりやすい肌となってしまいます。
甘いものを食べ過ぎてしまうと、体内に残留した糖分がタンパク質と結合して、肌が糖化してしまうんですね。
まるで古いゴムが劣化して、硬くなった状態。
弾力を失って、ボロボロですよね。
そんな最悪な状態が、お肌におこってしまうわけです。
硬くなった肌は、重く弾力を失うことで重力に逆らうことができません。
その結果、頬はたるんでしまうことになります。
悪い姿勢がたるみを招く
お肌には直接的には関係ないように思える姿勢。
ですが、頬のたるみと、姿勢には密接な関係があります。
肌のハリを支えているのが、顔の表情筋です。
つまり、この表情筋が緩んでしまうと、頬のたるみを引き起こしてしまうんです。
では、表情筋が緩んでしまう原因となるのは、何でしょうか?
そうです、姿勢なんですね。
特によくないのが「猫背」
普段、スマートフォンやパソコンで作業をしているときは猫背になりがちです。
猫背で、背中が丸くなって顎を前に出している姿勢は、首の後方にある筋肉ばかりが緊張して、前方の表情筋がとても緩みます。
頬が下に引っ張られてたるみやすい状態を、自ら作ってしまっている最悪な姿勢なんですね。
頬のたるみ原因を自宅で改善する3つの方法
頬のたるみを改善するためにはいくつか方法があるのでしっかりと確認して実践するようにしましょう。
1.顔のむくみを解消してたるみを改善する方法
リンパマッサージ・つぼ押しで、顔のむくみを解消することがたるみ改善につながります。
これらは自分でも気軽に行うことができるので、毎日の習慣にするようにしましょう。舌回し運動のやり方は、まず口を閉じて舌の先を歯茎の表面をなでるようにぐるりと右に向かって回すようにします。これを右回りと左回りでそれぞれ3回ずつ行います。舌を使うことで表情筋を鍛えることができ、顔についた脂肪を減少させることが可能です。そのため頬のたるみにも効果を発揮することができます。
リンパマッサージは老廃物を排出するという効果があります。表情筋は皮膚と近い位置にあるため、皮膚だけでなく筋肉も一緒に下がってしまわないように正しい方法で行うことが大切です。リンパの流れに合わせて軽く圧力を加えながらマッサージしていくようにします。リンパマッサージをするときは滑らかにできるように事前に乳液やクリームを肌に塗っておくと良いです。
つぼ押しは晴明と呼ばれる鼻と左右の目の間にあるつぼを押すようにすると効果的です。晴明を押すことで血の流れを良くしてくすみやたるみを防いだり改善させることができます。つぼの場所を把握したら力を込め過ぎないように優しく押すようにします。目の周辺に存在する皮膚はとても繊細で薄い部分となっているので、傷つけないようにすることが大切です。へこんでいる部分が晴明であり全部で2か所あります。
2.糖化を防ぎながら、表情筋を鍛えてたるみを改善する方法
食事をするときはよく噛みながら食べるようにし、甘いものは控え目にするということです。噛むという動作は表情筋を発達させることに役立ちます。表情筋が鍛えられることでたるみを防ぐことが可能です。食欲があまりないときやダイエットをしているときなどは野菜ジュースやスープなどの流動食に頼ってしまうこともありますが、そうすると噛む回数が減って筋肉が衰えてしまうのでできるだけたくさん噛むような食べ物を摂取するようにしましょう。ごぼう・こんにゃく・れんこんなどはたくさん噛まなければいけない食材なので、そういった食材を大きめに切って食事をする際はなるべく顎を使うように心がけることが大事です。また、甘いものの食べ過ぎは良くないのでほどほどにしましょう。
3.正しい姿勢でたるみを改善する方法
たるみを引き上げる方法の一つ目は姿勢を良くするということです。スマートフォンやパソコンを使用した作業は視線が下になる場合が多く頬が下方に引っ張られてしまいます。このような姿勢のまま作業を続けていくと頬がたるんでしまうため、適切な姿勢に正すことが必要となってきます。深い位置で椅子に腰かけている場合は、お尻の骨である尾てい骨を椅子に乗せるような感じで座るように心がけると良いです。このような座り方をすることで背筋がしっかりと伸びて美しい姿勢を保つことが可能です。さらに左右の足の裏を地面にくっつけるようにして膝と足首が直角となるようにすると美しい姿勢を維持することができます。
頬のたるみを改善まとめ
以上、頬のたるみを改善する方法について、ひどいたるみを引き上げる3つの方法ご紹介してきました。
いかがだったでしょうか。
- 顔のむくみを解消してたるみを改善する方法
- 糖化を防ぎながら、表情筋を鍛えてたるみを改善する方法
- 正しい姿勢でたるみを改善する方法
お肌の見た目をケアするスキンケアはしっかりやってきた人でも
頬のたるみケアとなると、これまであまり意識してこなかったという方が多いです。
「これまでちゃんとお肌をケアしてきたのに、なんでたるんじゃうの・・・」
といったように
いざ頬のたるみが気になりだすと、改善方法が分からずに悩む方が多いんですよね。
けれど、しっかりたるみ改善のためのケアをすれば、お肌は応えてくれるので大丈夫です。
たるみケアをしてこなかったということは、今日からきちんとケアをしていけば、効果を実感できるんですね。
いまからでも十分に間に合うんです!
重力に負けないハリ肌を取り戻しましょう。
頬のたるみにもう悩まない、いつまでも若々しい肌を手に入れて、お洒落やメイクを楽しんじゃいましょう。