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脂漏性皮膚炎の顔のかゆみ・赤みをおさえることができた洗顔とは?洗顔方法や洗顔料・石鹸のおすすめ

脂漏性皮膚炎の洗顔方法

私が脂漏性皮膚炎のフケ・かゆみ・赤みをおさえた洗顔方法【実体験】

私が「顔の脂漏性皮膚炎」を防ぐまでに実践した洗顔の記録です。

試行錯誤の結果
いまでは「脂漏性皮膚炎のフケ・かゆみ・赤みをおさえること」できています。

実体験による本記事の内容

  • 脂漏性皮膚炎の原因となった「間違った洗顔方法」
  • 「効果的な洗顔方法」にたどり着くまでの経緯
  • 脂漏性皮膚炎を「かゆみ・赤みをおさえた洗顔方法」
  • 効果を満足できた、おすすめできる市販の「洗顔料・石鹸」

順を追って、詳細に書いていきたいと思います。

文章が少し長いため「かゆみ・赤みをおさえた洗顔方法」や「おすすめできる洗顔料」を先にお読みになりたい方は

脂漏性皮膚炎を「かゆみ・赤みをおさえた洗顔方法」効果を満足して使っている、おすすめの「薬用洗顔石鹸」からご覧になってください。

皮膚科で脂漏性皮膚炎と診断されたときは、ショックで目の前が真っ暗になりました。
私は頭皮の異常から始まり、顔へと症状が広がっていったんです。

顔全体に症状が悪化したときの恐怖は、いまでも覚えています。
不安な気持ちに押しつぶされそうになりましたね。

それから自分の肌に合った洗顔方法や洗顔料を見つけるための試行錯誤がはじまります。
なかなかつづく症状に、気持ちが折れそうになりました。

諦めずに調べては、とにかく色々な方法を試していきましたね。
その結果、やっと自分の肌に合った洗顔方法に辿り着くことができました。

具体的な「朝と夜の洗顔方法」や「使っている市販の洗顔料・洗顔石鹸」について詳しくご紹介します。

目次

脂漏性皮膚炎になった原因は「間違った洗顔方法」でした

脂漏性皮膚炎
脂漏性皮膚炎の症状が顔にではじめたときは、本当にショックでした。

メイクでごまかしても、肌のザラつき・ゴワつきで見た目は最悪。
しかも、隠すためにメイクを厚く塗りすぎると、かゆみが増してとても辛かったです。

私が脂漏性皮膚炎になったきっかけは
「極端なスキンケア方法の変更」でした。

入院をきっかけに、話題になっていた美容法「肌断食」を決行してしまったんです。

スキンケアの変更は、徐々に移行すれば良かったと、いまでは後悔しています。

けれど、私は入院という環境の変化を利用して、一気に「肌断食(何もしないスキンケア)」を実践してしまいました。

何もしないスキンケア方法の中に、脂漏皮膚炎の原因となった「間違った洗顔方法:水だけ洗顔」が含まれています。

水だけ洗顔が肌環境を悪化させ「脂漏性皮膚炎の原因」に

脂漏性皮膚炎が発症

脂漏性皮膚炎の症状が出はじめたとき、私の洗顔方法は「水だけ洗顔」でした。

市販の洗顔石鹸や洗顔料を一切使わずに、水だけで済ます洗顔方法です。

しかも、水洗顔のあとには、化粧水や乳液をつけずにいました。
スキンケア商品を一切使わない「肌断食」という美容法を実践していたからです。

洗顔石鹸を使わないため、肌は皮脂でギトギトになりベタつきます。
けれど当時の私は、肌状態の悪化に危機感をまったく持っていませんでした。

肌断食は、開始当初は肌状態が一度悪化するという情報をよく耳にしていたからです。

「天然の皮脂クリームで肌が潤っているな!」とか
「肌本来の力をサポートするのに必要な変化」など

肌に起こっている異常を、良い方向にばかり考えてしまったんです。
そして、そのまま肌断食を継続してしまったんですね。

肌は荒れ、角質が溜まり、肌はどんどん汚くなっていきました。

「ザラザラ・ゴワゴワになった悪い肌の下から、本来の綺麗な肌が生まれてくる!」

なんて、バカみたいな期待をしてしまっていたんです。
そんな都合の良い結果は、いつまでたっても訪れることはありませんでした。

皮膚科での診断の結果は「脂漏性皮膚炎」

当初は「肌が乾燥状態になっているだけ」なんて軽く考えていました。
しかし、どんどん悪化していく肌の状態に不安を感じるように・・・。

そして、ついに皮膚科を受診したんです。

そのころになると「ただの乾燥肌ではないな!」という自覚はありました。

診断の結果「脂漏性皮膚炎」と告げられたときは、本当にショックで落ち込みましたね。

皮膚炎になるほど、肌の状態が悪化していたなんて・・・
綺麗な肌になりたくて、以前から興味のあった美容法「肌断食」を試したのに・・・

逆に、肌をこんなにも汚い、最悪な状態にしてしまったことに後悔しました。

私の脂漏性皮膚炎の症状

顔中のかゆみがひどくなり、いたるところに硬い皮膚が堆積してゴワゴワ状態。

  • 特に症状がひどかったの箇所

・左おでこの生え際
・眉間
・鼻のわき

  • 最終的に症状が広がった箇所

・うなじの生え際
・耳の裏側
・唇の上
・あご

この最悪の肌状態を何とかしようと、様々な洗顔方法や市販の洗顔料を試して奮闘します。

「何もしないスキンケア方法」を捨てきれず、症状が対策できない辛い治療初期

治療初期
治療初期は、症状がなかなか対策されることがなく、とても辛い時期でした。

皮膚科から処方された「抗真菌薬クリーム」を塗る。
そして「抗ヒスタミン剤」と「ビタミン剤」を飲む治療法からスタートしたんです。

ステロイド剤は副作用への不安が強く、ほとんど塗らなかったですね。
当時はステロイド剤に関しての知識がなく、ただ「副作用」という言葉への不安が自分の中で一人歩きをしていました。

何か確固たる根拠があって、塗るのを避けていたわけではなく、無知で怖がっていたというのが事実ですね。
のちに脂漏性皮膚炎の治療法を色々と調べているうちに、ステロイド剤の有用性を知ります。
その時に思ったのが、症状がひどい場合は、ステロイド剤でとにかく炎症を抑えるのは有効な手段だということです。

話しは私のスキンケア方法に戻ります。
治療を開始した当初は、まだ「何もしないスキンケア方法」を捨てきれなかったんですね。

その理由が、脂漏性皮膚炎の防ぎ方を調べているときに目にした体験談です。
「できるだけ余計なものはつけないほうがいい」というの内容を頻繁に目にしました。

余計なものというのは、市販の「シャンプー・洗顔料・洗顔石鹸・化粧品」です。
人工的なスキンケア用品を使うから、肌本来がもっている力が弱まってしまう。

その結果「肌トラブルが起きて脂漏性皮膚炎が悪化する」という考え方ですね。

それと、スキンケア用品それ自体も肌への刺激となってしまう可能性。
配合されている様々な化学成分が、炎症を悪化させる原因になるとのこと。

この考え方には説得力を感じてしまい、かなり影響されてしまいました。

そのため、市販の「シャンプー・洗顔料・洗顔石鹸・スキンケア用品」はしばらく使わずにいたんです。
皮膚科から処方されたクリームだけを塗っていました。

けれど、なかなか肌の状態は対策されずに治りません。
それどころか、肌のゴワつきや炎症は悪化していきました。

「殺菌を意識した洗顔方法」に切り替えたことが転機に!

洗顔方法の切り替え
このままの方法では、脂漏性皮膚炎はつづくと判断しました。
違うアプローチに変えて、肌の環境を見直していく必要があると思ったんです。

この時期にとても辛かったのが「かゆみ」でした。
かゆみが特に強烈だったのが眉間。

我慢できずに、ついポリポリと爪で掻いてしまうんですね。

すると肌がボロボロと落ちてきます。
掻きすぎると、傷となってかさぶたになることも。

かさぶたになると、よりかゆみが増して、また掻いてしまう・・・
この悪循環の繰り返しで、肌がどんどんボロボロになっていくんです。

鏡で自分の肌をみるのが、本当につらい時期でしたね。

とにかく、この「かゆみ」を抑えるためにはどうすれば良いのか考えました。

そして、かゆみが強くなる原因は「肌表面にこびりついた硬い皮膚」だと気づきます

当時はまだ、洗顔料や洗顔石鹸を使わずに、水だけで洗顔をしていました。

そのため、硬くなってこびりついた皮膚を落としきれずにいたんです。
洗顔をしても、肌表面に硬い皮膚がこびりついて残ったままだったんですね。

一度、肌にこびりついている「硬くなって堆積した皮膚」を綺麗に取り除いてみようと思いました。

この洗顔方法の切り替えが、とても良い結果につながります。

洗顔料・石鹸を使った洗顔方法でフケ・かゆみ・赤みがおさえられるように

久しぶりに洗顔料と洗顔石鹸を使って、たっぷりの泡で洗いました。

肌にこびりついて堆積した硬い皮膚は頑固でしたね。
何度も繰り返し洗わないと取りきれなかったです。

かゆみが強烈だった眉間の皮膚は、かなり厚くなった状態。
指の腹で肌を擦るたびに、消しゴムのかすのようにボロボロと落ちました。

洗顔が終わって、タオルでこすると、また消しゴムのかすのようにふやけた皮膚がボロボロと落ちます。

「こんなにも大量の硬い皮膚が、顔の肌に堆積していたんだ!」と驚きました。

このときの洗顔では、少し無理をして皮膚を洗い落としたんですね。
そのため、眉間や鼻のわき、そして顎など炎症がひどかった箇所は真っ赤になりました。

顔中がヒリヒリとしましたが、それ以上にスッキリしたのを覚えています。
こびりついていた余計な皮膚を取り除けたことが、本当に気持ちよかったんですね。

赤く傷になっている箇所には、化膿しないように軟膏を塗りました。
そしてたっぷりの化粧水で水分を補給し、乳液でしっかり保護をします。

ずっと何もつけないスキンケア法を実践していたので、久しぶりのスキンケアでした。

この洗顔方法の切り替えが、私が脂漏性皮膚炎のフケ・かゆみ・赤みをおさえる転機となります。

私にとって脂漏性皮膚炎の対策のきっかけとなりました。
これを機に、肌の状態は対策へと向かいます。

脂漏性皮膚炎を「かゆみ・赤みをおさえた洗顔方法」

脂漏性皮膚炎の洗顔方法
私がたどり着いた脂漏性皮膚炎の対策方法は「肌を清潔に保つこと」です。
何もしないスキンケア方法は、私の肌には合わなかったんですね。

朝と夜の「殺菌洗顔」で脂漏性皮膚炎のフケ・かゆみ・赤みがおさえられるように!

  • 薬用の洗顔料・洗顔石鹸で、積極的に洗って殺菌する!
  • スキンケア用品を使って、肌を徹底的に保湿する!

この2つの方法よって、脂漏性皮膚炎の症状はどんどん対策されていきました。

私が実践している洗顔方法をご紹介します。

朝の洗顔方法

朝の洗顔では、症状のでている箇所にだけ洗顔料や洗顔石鹸の泡をのせます
そして、指のお腹でやさしく泡を撫でるようにして洗います。

症状のでている箇所の皮脂汚れをしっかり落として殺菌することに集中!

私は、眉間・おでこ・鼻のわき・アゴの症状が特にひどかったです。
硬くなって堆積した皮膚を洗顔の泡でふやかしながら、指のお腹で優しく落としていきます。
あとは、顔全体を洗顔料なしの水洗顔で洗います。

お肌のことを考えると、やはり過剰に皮脂を取り過ぎるのは良くありません。
乾燥肌の原因となってしまいます。

そのため、朝の洗顔は「症状のでやすい部位のみ洗顔泡をつける」ようにしています。

使用する洗顔石鹸でこだわった点は「抗菌成分」がきちんと入っているかです。
市販の洗顔石鹸の中で、高い抗菌作用のある洗顔石鹸を探しました。

洗顔料ランキングなども参考にして、良さそうだと思ったらとにかく試しましたね。

私が使っているのが『KADASON (カダソン) 洗顔フォーム』です。

脂漏性敏感肌のための専用として開発された洗顔石鹸です。
使ってみて、脂漏性皮膚炎の私の肌には抜群に合っていました。

脂漏性皮膚炎の肌を、健やかな肌にする条件として3つがあります。

・原因となる菌を殺菌して繁殖を予防する
・肌の炎症を和らげて抑える
・菌の増殖原因となる皮脂の過剰な分泌を抑える

『KADASON (カダソン) 洗顔フォーム』には、以上のような条件が揃っているんですね。
使ってみて、すぐに満足できた市販の洗顔石鹸です。

夜の洗顔方法

まずは、朝の洗顔方法と同様に、症状のでやすい部位のみ、まずは洗顔料の泡で洗います
その後は、たっぷりの泡で顔全体を洗います

古く硬くなった皮膚を堆積させないように、ふやかして、しっかりと落とします。

夜の洗顔のときは、徹底的に硬くなった皮膚を落としたいんですね。
でも、それが中々難しい。

やりすぎると傷になってしまう・・・
でも、残すとかゆみや菌の繁殖の原因となってしまう・・・

こびりついた硬い皮膚を落とすときって、この2つのせめぎ合いなるんですよね。
できる限り肌を傷つけずに、できる限り堆積した皮膚を落とすのが大変でした。

肌をなるべく傷つけないコツとしては、湯船に浸かるのもおすすめです。
湯船を手の平ですくって、硬くなった皮膚にかけます。

これを繰り返すと、硬くこびりついている皮膚がふやけて、かなり柔らかくなるんです。
無理に力を入れすぎることなく、消しゴムのかすのように、ボロボロと落とすことができます。

効果を満足して使っている、おすすめの「脂漏性敏感肌用の洗顔石鹸」

gazousengan


市販の洗顔料や洗顔石鹸は、色々なものを試しました。

洗顔料ランキングなどを参考に、1位のものから片っ端に使ってみましたね。
その中で、症状への効果を満足できたのが、市販の「脂漏性敏感肌用の洗顔石鹸」です。

殺菌効果のある石鹸と無い石鹸とでは、洗顔あとのかゆみがまったく違います。

多くの「薬用洗顔石鹸」を使ってきましたが、私が最終的に選んだのは『KADASON (カダソン) 洗顔フォーム』です。

皮膚科専門医が監修した洗顔フォームなんですね。

殺菌洗顔を習慣にするようになってから、肌の状態はかなり変わっていきました。
私にとっては、なくてはならない必需品となっている洗顔石鹸ですね。

脂漏性皮膚炎の肌は乾燥しやすいので、洗顔石鹸選びは重要です。
いま使っている市販の薬用石鹸には、保湿成分がしっかりと配合されています。
洗顔あとも、つっぱることなく、しっとりとした洗い心地でお気に入りです。

顔だけでなく、全身もこの薬用石鹸で洗っています。
脂漏性皮膚炎の原因は常在菌です。
身体中に存在しているので、一気に殺菌をしてしまいます。

私は生え際まわりの症状がひどかったので、そこも薬用石鹸で洗っていました。
石鹸を泡立てたら、生え際にのせていきます。

おでこ、もみあげ、耳裏、うなじ
頭皮ブラシを使って、シャカシャカとブラッシン洗浄をします。

皮脂汚れと、ゴワついてこびりついた皮膚を一掃できて気持ちがいいです。

抗菌成分として6種類のハーブエキスがブレンド配合されています。
高い抗菌作用があるのに、低刺激なんです。

脂漏性皮膚炎の肌にとって「殺菌」と「低刺激」という2つのケアをあわせもった洗顔石鹸は最適と言えます。

低刺激なので、かゆみ防止になって普段のかゆみも抑えられるようになり本当に助かりました。

脂漏性皮膚炎の症状がおさまったいまでも、石鹸の使用は続けています。
脂漏性皮膚炎は、再発する可能性のある皮膚炎だからです。

原因となる真菌は、誰の肌にも存在する常在菌。
いまの私の肌にも、当然いるわけです。

また何かのきっかけで異常繁殖して、脂漏性皮膚炎が再発することは絶対に避けたい。
そのためにも、殺菌洗顔の習慣は今後も欠かさずに継続していくつもりです。

薬用洗顔石鹸を試してみようと思われた方は、一度チェックしてみてもいいかもしれません。

積極的な殺菌洗顔が脂漏性皮膚炎のフケ・かゆみ・赤みをおさえるにつながった

脂漏性皮膚炎のフケ・かゆみ・赤みをおさえた洗顔方法
殺菌洗顔を、朝と夜しっかりと続けたことで、肌の状態はどんどん良くなっていきました。

私の場合は、顔の脂漏性皮膚炎のフケ・かゆみ・赤みをおさえるまでに4週間ほどかかったと思います。

肌のかゆみがほぼ無くなっても、しばらく肌の赤みが残りましたね。
炎症した状態が長かったので、正常な肌に戻るのに時間がかかる覚悟はしていましたが。

このまま赤みが消えなかったら!なんて当初は心配していました。
けれど、炎症が落ち着いて、肌が再生してくると、しだいに健康な肌状態に戻っていきました。

脂漏性皮膚炎の洗顔方法を調べていたときに
「頻繁に洗わない方が良い!」
といった情報を目にすることがあります。

この意見に関して、私個人としては反対の考えを持っています。
その根拠は【私の実体験】によるものです。

脂漏性皮膚炎になった当初は、水洗顔で極力洗わない洗顔方法でした。
その結果、脂漏性皮膚炎の症状が悪化しました。

というより、脂漏性皮膚炎になったそもそもの原因が、洗わずに肌を不衛生にしたからです。

洗顔料や洗顔石鹸を使った積極的な殺菌洗顔に切り替えることで、症状がしだいに治っていきました。

洗顔料ランキングなどや口コミサイトの評判も参考にしたりして、色々なや洗顔石鹸を試しました。
最終的に私がいま使っているのは『KADASON (カダソン) 洗顔フォーム』です。

脂漏性皮膚炎のフケ・かゆみ・赤みをおさえるにつながった要因は「抗菌作用のある洗顔石鹸を使った積極的な洗顔」だと思っています。

脂漏性皮膚炎の再発を防ぐためにも、これからも殺菌洗顔を習慣にしていきます。

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