脂性肌の防ぎ方!ベタベタ肌をサラサラにする方法
- 脂性肌のせいでニキビや吹き出物がひどい・・・
- 脂性肌ですぐに化粧崩れしてしまいツラい・・・
- 脂性肌の防ぎ方が知りたい
いっくら対策をしても
脂性肌がつづく原因は
「間違ったスキンケア方法」
なんです。
「脂性肌」なんてネーミングも良くないんですよね。
そのせいで、肌表面の皮脂ばかりに注目してしまいます。
「自分は脂性肌だから、皮脂をなんとかして取りの除かないと!」
なんて、思い込んでしまっていませんか?
・皮脂が気になるから、あぶらとり紙などで取りまくる
・洗顔で皮脂をバッチリ根こそぎ除去
・化粧水はサッパリタイプで、油分をさけたいから乳液は少なめ
このような対策をしていると、脂性肌は悪化してしまうことがあります。
その理由は、脂性肌になる原因が実は「乾燥肌」によるものが多いからです。
「脂性肌と乾燥肌って、正反対でしょ!」
と思われたかもしれません。
ご説明していくので、少しお話を聞いてみてください。
「脂性肌」の原因は皮脂の過剰分泌ですよね。
それでは、なぜ肌が皮脂を過剰に分泌してしまうのでしょうか?
皮脂の分泌といのは、肌が乾燥から自らを守るための機能なんですね。
つまり、肌が乾燥しているから、皮脂が大量に分泌されるわけです。
それなのに、自分が脂性肌だと決め付けてしまっている方の対策方法はどういったものだったでしょうか。
そうです。皮脂を取り除くことばかり。
肌の乾燥を悪化させるケアをしてしまっていたワケなんです。
脂性肌をケアするために必要なことはズバリ!
「乾燥肌対策」だったんですね。
肌表面は皮脂でベタついているのに、肌内部が乾燥状態になっている方が多いんです。
単純に「乾燥肌対策」とっても、保湿ケアをすればいいというワケではありません。
それでは、根本的な解決策になりませんよね。
単なるすの場しのぎの対策になってしまいます。
脂性肌を対策したいのであれば、肌環境を整えることが大切なんです。
現在は、脂性肌になっているということは、肌の環境が乱れているということだからです。
肌のバランスが乱れる原因というのが、肌のバイア機能の低下。
本来の肌は自ら環境を整える力を持っています。
それなのに、なぜバリア機能が低下してしまうのでしょうか?
その原因が、間違ったスキンケアをしているからなんです。
間違ったスキンケアで一番多いのが「やり過ぎスキンケア」
- 化粧品を多く使うことがお肌に良いと思っている
- 肌を綺麗にしたいという強い思いから、クレンジングや洗顔をやり過ぎる
- 肌に大きな負担がかかるピーリングなどのケアを頻繁にやってしまう
綺麗な肌になりたい!
という気持ちから、いろいろなスキンケアをやってしまう。
その気持ち、すっごくよく分かるんです。
私自信も、以前は同じような考えでしたから。
やればやるほど、肌が綺麗になると思っていました。
けれど、結果はお肌にとって逆効果だったんですよね。
お肌のことを考えるのなら
「負担を少なくして、肌力をサポート」させてあげることなんです。
脂性肌を根本から対策したいのであれば、正しいスキンケアを知ること。
・皮脂を必死になって取ったり
・お化粧品をいろいろと変えてみたり
このような、その場しのぎの対策は、もう卒業しましょう。
特別なスキンケアをする必要なんてないんです。
スキンケアの基本に立ち返って、しっかりとお肌と向き合うことが大切。
テカリ知らずの美肌の人ほど実践している3つのスキンケア方法があります。
以前は、脂性肌でベタつきやすく、すぐにテカってしまう肌質でした。
けれど、たった3つのポイントをスキンケアで意識するようになってから変われたんです。
ベタベタ肌をサラサラに!
今回は、私自身を脂性肌の悩みから解放してくれた
3つのスキンケア方法をご紹介していきます。
脂性肌の防ぎ方!ベタベタ肌をサラサラにする3つのスキンケア
ベタつきなんて一切ない
Tゾーンはいつも清潔でテカリ知らず
そんな、いつも理想的な肌の人っていますよね。
きっと、普段から特別なお手入れをしているからだろう
なんて、思いながら見てしまいます。
「当たり前のようにエステにいって、特別なケアを受けているんだろう」
「私では買えないような、高い美容クリームを使っているんだろう」
こんな想像をして
私には無理な話だな〜って
あきらめてしまうことが多いですよね。
でも、そんなあきらめはもったいない!
実際は、特別なケアをしていることなんて滅多にないんです。
いつみても綺麗な肌の人に限って
スキンケアがとってもシンプルなケースがほとんど。
理想の肌になりたい気持ちが先行して
あれもこれもと、スキンケアをやり過ぎてしまう。
それが原因で、脂性肌がいつまでも対策されなかったんだと気付かされました。
ここからは、脂性肌とは無縁の
いつ見ても「理想的な肌」をしている人が実行しているスキンケアの方法をご紹介していきますね。
脂性肌の防ぎ方1.サラサラ肌の人はスキンケアが「とってもシンプル」
理想的だな〜
あんな肌だったら楽しいだろうな〜
そんな綺麗な肌の人ほど、スキンケアがとってもシンプルなケースがほとんど。
一方で、
脂性肌に悩まされている人ほど、スキンケアをいろいろと頑張っています。
なんとか脂性肌を対策しようと
洗浄力の強い洗顔料でバッチリ洗ったり・・・
オイルフリーなどの化粧品をいろいろと試したり・・・
私自身も、脂性肌で悩んでいた頃は、いろいろなケアを試しました。
なので、気持ちはすごく良くわかるんです。
けれど、やり過ぎとも言える、様々なスキンケアをしてみて、脂性肌は対策されたでしょうか?
答えは「ノー」でした。
今になってみれば、原因はハッキリとしています。
過剰なやり過ぎスキンケアが、脂性肌の原因になっていたからです。
すぐにベタついてテカる肌を何とか対策したい!
そんな強い思いで、スキンケアを一生懸命にしていたのに・・・
それが逆効果だったなんて!?
でも、なんで一生懸命なスキンケアが、脂性肌を悪化させてしまい
シンプルなスキンケアをしている人の方が、綺麗な肌を維持できているのでしょうか?
その理由は「過剰なケアは、肌に刺激を与えてしまい負担がかかる」からです。
お肌のケアをするということは、何かしらのアプローチをしますよね。
お化粧品を肌につけたり
物理的に肌に触れたり
必ず刺激が加わるんです。
例えば、お化粧品に含まれいてる成分。
お肌をより良くするために配合されてはいます。
しかし、誰のお肌にとっても、良いものというワケではないんです。
化学成分だと特に、人体は「異物」として認識します。
お肌は外部からの「異物」に対して防衛機能があります。
お肌が「反応」するということは「刺激」になってしまうんですね。
特に、化粧品をかえたときに、お肌に合わないという経験があると思います。
ヒリヒリしたり、ピリピリしたり。
場合によっては、赤みが出たりします。
これは「刺激物」として、お肌が強く反応している状態。
本人はお肌をケアしてあげているつもりです。
しかし、実際はお肌にかなりの負担をかけてしまっています。
お肌に刺激や負担が蓄積されるとどうなるか?
「お肌のバリア機能が低下」してしまうんです。
つまり、弱ってしまうんですね。
そうなると、お肌の様々なバランスが乱れてきます。
保水力が落ちて、肌内部が乾燥しやすくなります。
お肌はできるだけ水分を蓄えようと、皮脂を過剰に分泌。
それにより、脂性肌の症状がでてきます。
肌表面は皮脂でベタつくのに、肌内部は乾燥状態。
悪い循環ができてしまうと、脂性肌がどんどん悪化してしまいます。
このような肌状態のときに、いくら外側からケアをしても、なかなか対策されません。
脂性肌を根本から対策するためのスキンケアで大切なこと
それはお肌への「刺激」と「負担」をなくすケアです。
スキンケアがシンプルな人ほど、
脂性肌にはならない、肌環境が作れているんですね。
脂性肌の防ぎ方2.ベタベタ肌からサラサラ肌へ!スキンケア方法
小さい頃の自分の肌を思い出してみてください。
いまみたいに毎日スキンケアなんかしなくても、理想的な肌状態をしていましたよね。
テカりやベタつきに悩まされることも、ほとんどありませんでした。
理由は、一体どこにあるのでしょうか?
その答えは「肌力」にあります。
肌力とは、お肌自身が健康的で綺麗な状態を保とうとする力のことです。
本来、誰もが持っている、生物として当たり前の機能なんですね。
そんな大切な「肌力」が、いつからか衰えてしまう。
単純に「年齢を重ねたから」というワケではありません。
高齢になっても、肌力が強く、血色も良く綺麗な肌の人はたくさんいます。
では、「肌力」が落ちてしまう原因とは?
それが「過剰なスキンケア」なんですね。
メイクやスキンケアを習慣にするようになってから、肌トラブルに悩まされることが増えた経験はありませんか?
私も10代の頃に、メイクに興味を持ち。
スキンケアをし始めました。
それと同時に、ニキビや肌荒れにも悩まれるようになったんですよね。
何が肌力を低下させて、肌のバランスを崩してしまったのでしょうか?
それが「スキンケアによる、栄養のあげ過ぎ」です。
必要以上に、お肌に栄養を与えてしまうことで、肌自身が栄養を生産する力を衰えさせてしまう。
お肌に良いと聞いた美容液やクリームを重ね塗りする。
すると、お肌は自ら生産しなくても良い状態になってしまいます。
人体というのは、使わなくなると機能が衰えます。
筋肉を想像してみてください。
歩いたり、走ったりしないと、脚の筋肉は衰えます。
逆に、筋トレで負荷をかけてあげると、パワーアップしますよね。
肌力も一緒なんです。
過保護になりすぎて、化粧品で栄養を与えすぎてしまうと。
お肌は「自分は何もしなくても大丈夫」となってしまう。
そして「肌力」がみるみると衰えていくことに。
肌自身が乾燥を防いで、うるおう力が無くなってしまいます。
その結果、脂性肌になってしまうんですね。
衰えてしまった「肌力」をサポートするには?
筋肉をサポートさせるには、筋トレです。
肌力をサポートさせるには、シンプルスキンケアになります。
肌自身が本来もっているサポート力や修復能力を、きちんと発揮する環境を作ってあげるんです。
過保護になり過ぎてはダメなんですね。
貧弱なお肌に育ってしまいます。
健康的で強いお肌になるには、少し厳しいくらいがちょうど良い!
肌力がサポートしてくると、肌環境が整い「サラサラ肌」になっていきます。
脂性のお肌を整えて、サラサラ肌になるには
シンプルなスキンケアで
肌が本来もっている「肌力」をサポートすることが重要なんですね。
いろいろなスキンケアアイテムに頼らなくても、サラサラ肌になれるんです。
脂性肌の防ぎ方3.脂性の肌を今度こそ整える!「保湿習慣」がサラサラ肌を作る
脂性肌に悩んでいる人ほど、保湿を避けがちです。
私自身も、ベタつきやテカリを気にするあまり、乳液やクリームをさけていた時期があります。
けれど、間違った脂性肌対策だったんですね。
ここまで読んでいただけたアナタなら、もうお分りいただけたと思います。
脂性肌の根本原因に「乾燥」があります。
そうなんです。
脂性肌の対策に必要なのは「しっかりとした保湿」なんですね。
けっしてサッパリ系の化粧品を使うことが解決策にはならないんです。
アルコール系のスーっとした揮発性のある化粧品を試したことがありました。
対策されるどころか、かえって脂性肌が悪化したのを覚えています。
いま思い起こせば、理由は明らかですよね。
乾燥状態の肌に、アルコール系なんて、悪化させてしまうのは当然です。
ここからは、脂性肌をケアするための「保湿習慣」について解説していきます。
「保湿習慣」といっても、
ただ「保湿化粧品でしっかり保湿ケアをしましょう!」
なんて単純なことではありません。
ここでいう「保湿習慣」とは
「肌が乾燥する環境を作らない」ことです。
保湿化粧品による「保湿ケア」は、そのほんの一部でしかありません。
脂性肌の対策に大切なのは「潤いの補給」よりも「潤いを失わない」こと!
乾燥対策となると「潤いの足し算」ばかり考えがちです。
けれど、もっと重要なことが「潤いの引き算」をどれだけ防げるかなんですね。
「潤いの引き算」となってしまうのが
- 紫外線のダメージによる肌の乾燥
- クレンジングや洗顔でゴシゴシこすることによる乾燥
- 油分を避けるあまり、乳液やクリームの保護不足による乾燥
- 皮脂を気にするあまり、洗浄力の強い洗顔料で洗いすぎ
- 皮膚を薄くして乾燥を招くピーリング
これらによって、肌の潤いはどんどん失われてしまい脂性肌が慢性化してしまう。
サラサラ肌の人は、以上のような肌が乾燥する環境を作りません。
「潤いの引き算」がない、保湿習慣が身についているんですね。
少しの意識で、「潤いの引き算」一つずつ減らしていくだけ。
脂性肌の症状の対策は、しだいに満足できるはずです。
「肌の潤いを失わない」保湿習慣を意識していきましょう。
脂性肌の防ぎ方まとめ
以上、脂性肌の防ぎ方について、ベタベタ肌をサラサラにするスキンケアをご紹介してきました。
いかがだったでしょうか?
脂性肌の防ぎ方
- サラサラ肌の人はスキンケアが「とってもシンプル」
- 「サラサラ肌」を作るスキンケア方法「肌が本来もっている「肌力」をサポート」
- 脂性肌を今度こそ卒業!「保湿習慣」がサラサラ肌を作る
脂性肌でテカリやベタつきに悩む人ほど、過剰なスキンケアをしてしまっています。
それによって「肌力」が低下してしまい、脂性肌がいつまでたってもつづくんですね。
サラサラ肌を作るシンプルスキンケアとは
過剰で過保護になり過ぎるスキンケアをやめる。
それによって、肌が本来が持っている肌力をサポートするスキンケアです。
お肌のケアに、遅いなんてことはありません!
お肌は生きています。
日々、生まれ変わっているんですね。
しっかり正しいケアをしてあげれば、サラサラとした健康的な肌は取り戻せるんです。
もう脂性肌の悩みからは解放されましょう!
自分の肌に自信が持てるように、シンプルスキンケアでベタベタ肌からサラサラ肌を目指していきましょう。
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