女性の加齢臭ってどんな臭い?どこから臭う?
- 女性の加齢臭って、どんな臭い?
- 女性の加齢臭は、どこから臭うのか?
- 女性はいつから加齢臭が臭うのか?
この記事では、このような「加齢臭の臭い」についての疑問にお答えします。
加齢臭って聞くと「オヤジ臭」とイメージされる方が多いと思います。
でも、実際には「加齢臭ってどんな臭い?」と聞かれるとハッキリ答えるのが難しい。
よく例えられるのが
・古い本のようなニオイ
・ローソクのニオイ
・オヤジ臭 ← 一番しっくりくる 笑
オヤジ臭と言って、笑っている場合ではないんですね。
加齢臭って、中高年男性ばかりの体臭問題ではないんです。
実は、女性も加齢臭が発生するんです!
女性だからと言って、加齢臭は自分には関係ないと思っていたら大間違いなんですね。
そこで今回は「女性の加齢臭の臭い」についてまとめました。
- 本記事の内容
- 女性の加齢臭ってどんな臭い?
- 女性の加齢臭は、どこから臭うのか?
- 女性の加齢臭はいつから臭うのか?
- 加齢臭を自分で確認する方法
女性の加齢臭ってどんな臭い?
中高年男性から臭う独特の臭いというイメージが強い加齢臭。
しかし、女性も加齢臭が発生することが分かっています。
まず加齢臭の原因なんですが
「ノネナール」と呼ばれるニオイ原因物質から発生します。
加齢臭の臭いを具体的に例えると
・古い本のようなニオイ
・ローソクのニオイ
・ブルーチーズのニオイ
以上のように例えられることが多いです。
ニオイって発生させている側の個人差もあれば、ニオイを嗅いだ側の感じ方も違います。
加齢臭ってどんな臭い?との質問は、回答に悩みます。
ハッキリと言い当てるのが難しいんですよね。
でも絶対的に共通している点があります。
それは「とても不快で嫌なニオイ」だと言うことです。
私個人の意見では、社会人なりたての頃の上司の男性を思い浮かべてしまいます 笑
失礼な話になってしまいますが、加齢臭がなかなか強烈な方だったもので・・・
古い本のニオイがイメージにピッタリだった記憶があります。
その加齢臭が、その他の皮脂の臭いなどと混ざり合って、余計に凶悪な臭いとなっていました。
女性の加齢臭はどこから臭うのか?
加齢臭は皮脂腺が多い場所からニオイが発生します。
ニオイを強く感じる場所は、主に上半身。
・頭部
・首の後ろ
・耳のまわり
・胸もと
・脇
・背中
頭部は、特に皮脂の分泌量が多いので臭いが発生しやすい場所。
しかも、自分では頭皮の臭いって気づきかないんですよね。
自分の枕から「オッサンの臭いがした!」なんて男性が笑い話にしていたりするじゃないですか。
その状況は、自分の加齢臭を客観的に確認できるパターンとして、あるあるですね。
他人からすると、日常では服を着ているので、加齢臭に気づくのって首回りが多いですよね。
スーツを着ている男性であれば、襟の間から「もわ〜ん」と漂ってくる感じがします。
あと実体験では、会社で電話を交代した時でした。
加齢臭のする男性から渡された受話器から、強い加齢臭がしたんですよね。
耳に密着させていたんでしょう。
その男性の加齢臭がバッチリとついていました・・・
女性の加齢臭はいつから臭うのか?
中高年男性特有の臭いとして加齢臭を嫌ってきた私ですが・・・
驚きの事実を知ることとなります。
なんと、加齢臭は女性にもあるという事実!
これを知ったときは本当にショックでしたね。
自分も年齢とともに、あの臭いが体から発生してしまうのかと・・・
女性にも加齢臭があるのは当然といえば当然。
それは、加齢臭の原因となる「ノネナール」というニオイ原因物質は、男性女性に関係なく発生するからです。
何も、男性だけに限定して発生するニオイ原因物質ではないんですね。
女性の加齢臭はいつから?発生する年齢
女性の加齢臭は、女性ホルモンと大きく関係しています。
つまり、女性ホルモンの量が減る年齢が、加齢臭が発生する年齢です。
女性ホルモンは30代になると徐々に減り始めて、40〜50代で急激に減少する傾向があります。
そのため、一般的に女性は「40代前半」がニオイの曲がり角になります。
とはいえ、30代で女性ホルモンの変化が顕著になるわけですから、早い人では加齢臭が30代で発生する人もいるわけです。
たとえ女性であっても、加齢臭は無視できない体臭問題なんですね。
加齢臭を発生しやすい女性の条件
体臭ですから、やはり体質や生活習慣によって、ニオイの強弱が変わってきます。
女性でも加齢臭が発生しやすい条件があるんですね。
・太っている人
・アルコールが好きな人
・タバコを吸う人
・ストレスが溜まりやすい人
体臭がキツい人をイメージすると、かなり納得のいく条件ではないでしょうか。
太っていると皮脂の分泌量が増えますし、汗の成分もニオイの元となる原因物質を多く含むようになります。
肥満は体臭に直結してしまう要因です。
アルコールとタバコも、体臭をキツくしてしまう代表とも言える要因。
この2つは、臭い体を作ってしまう要注意な悪習慣です。
ストレスを感じると人間の体はニオイ原因物質を発生させることが分かっています。
精神的なストレスはもちろん、疲労による身体的ストレスもニオイの原因となります。
加齢臭を自分で確認する方法
加齢臭は自分では気づきかないことが多いです。
自分の体臭には、誰しも鈍感ですから。
とはいえ、自分の加齢臭って気になるものです。
そこで、加齢臭を自分で確認する方法としては
・自分の枕を嗅いでみる
・着ていた衣類を嗅いでみる
・耳のうしろを擦って嗅いでみる
自分で加齢臭を気づくためには、自分の皮脂が付着したモノの臭いで確認できます。
起きたばかりの枕だと、まだ自分の臭いには鈍感なので気がつきにくいです。
一度寝室から離れて、外の空気に慣れてから自分の枕の臭いを嗅ぐと確認しやすいですね。
衣類に関しても、日中に着て脱いだらすぐにではなく、少し時間がたってから臭いを確認してみてください。
あとは、加齢臭の皮脂が溜まりやすい耳の後ろを指で擦って嗅ぐ方法もあります。
以上の加齢臭確認方法を試して、もわっとした臭いが確認できたら、加齢臭の対策を考えた方がいいですね。
自分の加齢臭を確認できるということは、周りの人からはもっとハッキリと加齢臭に気づかれているということですから。
いまいち判断が難しい場合は、家族の人にズバリ聞くしかありません。
勇気がいりますし、実際に加齢臭を指摘されたらショックです。
けれど、まずは加齢臭は発生していることを自分で確認してから、加齢臭対策をしていくことが大切です。
まとめ:女性の加齢臭ってどんな臭い?どこから?いつから?
以上、女性の加齢臭に関してご紹介してきました。
最後にまとめておきましょう。
- 加齢臭は「古い本」「ローソク」「ブルーチーズ」などのニオイに例えられることが多い。しかしニオイには個人差があってハッキリとした正解が難しい
- 加齢臭は皮脂腺の多い場所(頭皮・首のまわり・耳のうしろ)から特に臭う
- 女性にも加齢臭はある
- 女性ホルモンの減少によって、加齢臭が発生する
- 加齢臭を自分で確認するには、枕のニオイを嗅ぐ方法がおすすめ
加齢臭はどんな臭いかズバリ言い当てるのが難しいので、色々な例えが増えてしまうようです。
体臭は混じり合ってしまうので、加齢臭単独のニオイを嗅ぐ機会がないですもんね。
とはいえ、女性のみなさんは、加齢臭をオヤジ臭なんていって、他人ごとだと思ってはいられません。
私たち女性にも、しっかり加齢臭は発生するわけですから。
自分の体臭の変化に気がついてたら、しっかり対策していくことが大切です。
加齢臭は原因がハッキリと分かっているので、対策のできる体臭ですから。
悩んでいるだけでは解決されません。
積極的にニオイ対策をして、自分の加齢臭を気にしない生活に戻りましょう。
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