【乾燥肌のお風呂の入り方】お風呂上がりの保湿方法もご紹介

ワキガ対策

乾燥肌の間違ったお風呂の入り方とは?解決策もご紹介!

  • お風呂で乾燥肌が悪化するって本当?
  • 乾燥肌の正しいお風呂の入り方って?
  • お風呂上がりの保湿方法を知りたい!

この記事は「乾燥肌のお風呂の入り方」についての疑問にお答えします。

熱いお風呂にゆっくり浸かってリラックス。

体の芯まで温めて、汗もかいて、お肌にとても良いことをしている気分になりますよね。

けれど!

実は、乾燥肌の原因となってしまう、間違ったお風呂の入り方だとしたら!?

乾燥肌の人がやりがちな、間違ったお風呂の入り方があるんです。

今回は乾燥肌の人がやりがちな間違ったお風呂の入り方と、お肌に優しい正しいお風呂の入り方をご紹介していきます。

  • 本記事の内容
  • 乾燥肌になる間違ったお風呂の入り方
  • お肌に優しいお風呂の入り方
  • 【重要】乾燥肌のお風呂上がりの保湿ケア方法

乾燥する季節、お肌の乾燥やかゆみに悩まされている方は、良ければ参考にしてください。

もくじ

乾燥肌になる間違ったお風呂の入り方

乾燥肌になる間違ったお風呂の入り方

冬は乾燥する季節、肌のかゆみなどに悩まされている方も多いと思います。

間違ったお風呂の入り方をしていると、入浴前よりも入浴後の方が肌が乾燥してしまうんですね。

お風呂って、お湯に浸かりますし、水蒸気も充満していて身体が潤っていると思いがち。

まさか、乾燥してしまうなんて意外に思われたかもしれません。

乾燥肌になる間違ったお風呂の入り方

  • 1.熱いお風呂が乾燥の原因
  • 2.長風呂で乾燥に弱い肌状態に
  • 3.ゴシゴシ擦って洗うと、お肌のバリア機能が破壊される

それでは、詳しく解説していきますね。

1.熱いお風呂が乾燥の原因

乾燥肌に熱いお風呂はNG

乾燥肌の方は、熱いお風呂はさけましょう。

理由は

熱いお風呂が、お肌の保湿メカニズムを壊してしまうからです。

皮膚の表面には、皮脂膜があります。

皮脂膜は、お肌から水分が逃げないようにする役割があるんですね。

この保湿メカニズムによって、お肌が乾燥しないようになっています。

しかし、熱いお風呂に入ってしまうと「皮脂膜」が取れてしまうんです。

例えば、ご飯の乾燥を防ぐためのラップを想像してみてください。
このラップが「皮脂膜」です。
もし、このラップをとってしまったら?
ご飯の水分は、どんどん逃げてカチカチに乾燥しまいますよね。

これと同じことが、お肌でも起こってしまうんです。

日常生活の中で、大事な皮脂膜をとってしまう一番の原因が「熱いお風呂」

しかも、熱いお風呂に入ると、大量の汗をかきます。

この大量の汗も、皮脂膜をとってしまう原因となります。

乾燥肌の方は特に、熱いお風呂はさけるようにしましょう。

解決策:お湯の温度は40度以下

熱いお風呂が大好きな方がいらっしゃるのもわかります。

しかしお肌のことを考えるのなら

お風呂の温度は40度以下にしましょう。

お肌に優しい理想的な温度は「38度〜40度」

体温より少し高めで「少しぬるいかな」程度の温度です。

熱いお風呂に慣れてしまっている方は、お風呂に入った瞬間、物足りなさを感じてしまうかもしれません。

しかし、血行が温まってくれば十分に感じる温度なんですね。

長風呂で乾燥に弱い肌状態に

肌がふやけるほどの長風呂

長風呂は、お肌にダメージを与えてしまうこともあります。

お風呂に長く入ることが、美容法の一つとして紹介されている場合もあるので混乱されるかと思います。

しかし

実は、美肌のためには長風呂はNG行為となる一つなんです。

その理由は

長風呂をすると、お肌を乾燥から守る「皮脂膜」や、肌の水分保持に欠かせない「セラミド」が流失してしまうからです。

乾燥からお肌が守れなくなり、しかも肌の水分まで失ってしまう。

長風呂をすると、乾燥肌の条件が揃ってしまうんです。

お肌のためを思って、頑張って長風呂をされている方もいらっしゃるかと思います。

しかし、美肌への思いとは裏腹に、乾燥に弱いお肌にしてしまいかねません。

解決策:お風呂の時間は15分以内

お肌のことを考えるなら、
できるだけ長くお風呂に入るのではなく

お風呂の時間は15分以内にしましょう。

長ければ、長いほどお肌に良い!

のではなく

入浴時間は、ほどほどがおすすめです。

保湿成分を含む入浴剤を使うのも、解決策の一つとなります。

できるだけゆっくりお風呂に浸かりたい日ってありますもんね。

保湿成分を含んだ入浴剤を使うことで、入浴後の皮膚水分量の低下を抑えることができるという研究もありますから。

3.ゴシゴシ擦って洗うと、お肌のバリア機能が破壊される

ゴシゴシ擦り洗いは乾燥肌の原因

固めのボディタオルでゴシゴシ洗うと気持ち良いですよね。

すごくわかります。

根こそぎ垢を取り切った気がして、本当に爽快ですから。

けれど、ゴシゴシ洗いは、お肌にとって厳禁です!

ゴシゴシ擦り洗いをしてしまうと、お肌のバリア層を破壊して、乾燥肌の原因となります。

乾燥肌の方は特に気をつけてくださいね。

加えて、注意していただきたい体の洗い方があります。

大抵な方は、体を洗ってからお風呂に浸かると思います。

もし、お風呂に浸かってから、体を洗う習慣のある方は注意が必要です。

湯船に浸かった皮膚はふやけた状態。

体を擦って洗ってしまうと、皮脂膜が根こそぎとれてしまいます。

体を洗うのは「入浴前」にしてください。

解決策:手のひらか、やわらかい肌触りのタオルで洗う

お肌のために「手のひら」で洗うことが推奨されていますよね。

通常の汚れを落とすのであれが、十分です。

でも、少し物足りないという方は

「やわらかい肌触りのタオル」を使ってみてください。

もちろん力を入れて擦ってはいけませんよ。

肌の上を優しく滑らせるイメージで洗ってください。

手のひらより洗った感が増します。

お肌へのダメージも、それほど気にすることはありません。

【重要】乾燥肌のお風呂上がりの保湿ケア方法

乾燥肌のお風呂上がりの保湿ケア方法

お風呂に入る以上は、皮脂膜がとれてしまうのは仕方ありません。

そこで重要になってくるのが、お風呂上がりの保湿ケアです。

お風呂上がりの3分以内に保湿ケアをする!

お風呂上がりのお肌は、乾燥に無防備な状態です。

とても乾燥しやすくデリケート。

保湿しないままでいると、お肌の水分はどんどん蒸発し、カサカサの乾燥肌の原因に!

一刻も早く乳液やクリームでお肌を保護してあげることが大切。

とはいえ、3分以内って、けっこう難しいんですよね。

お肌はしっとりと濡れているので、油断してしまいますし。

髪や体をふいてから……なんて流れだと、あっという間に肌の乾燥が進んでしまいます。

おすすめのお風呂上がりの保湿ケアの方法は

湿気のある浴室で、すぐに保湿ケアをする!

お風呂から上がったら、浴室内で軽くタオルで水分をふき取ります。

お風呂場から手の届く場所に「セラミド入りの保湿ケアアイテム」を用意しておくと便利です。

手を伸ばして、とったらすぐにお風呂のドアを閉めて。

浴室内で保湿ケアをしてしまいましょう。

乾燥肌の方には、浴室で保湿ケアができるようにしておくのは特にオススメです。

乾燥肌のお風呂の入り方まとめ

乾燥肌のお風呂の入り方
以上、乾燥肌のお風呂の入り方について、お風呂上がりの保湿方法もご紹介してきました。

いかがだったでしょうか。

乾燥肌になる間違ったお風呂の入り方

  • 熱いお風呂が乾燥の原因
  • 長風呂で乾燥に弱い肌状態に
  • ゴシゴシ擦って洗うと、お肌のバリア機能が破壊される

乾燥肌におすすめのお風呂の入り方

  • お湯の温度は40度以下
  • お風呂の時間は15分以内
  • 体を洗うのは「入浴前」
  • 手のひらか、やわらかい肌触りのタオルで洗う
  • お風呂上がりの3分以内に保湿ケアをする!
  • 湿気のある浴室で、すぐに保湿ケアをする!
  • セラミド入りの保湿アイテムがおすすめ

お風呂は長く入れば入るほど、お肌に良いことをしている気分になります。

しかし、それは単なるイメージです。

間違ったお風呂の入り方をしていると、乾燥肌を悪化させてしまうことになりかねません。

お肌に優しいお風呂の入り方を習慣にして、潤いのある美肌作りをしていきましょう。

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