
頬ニキビ跡の赤みを消すための3つのケア
鏡を見るたびに、憂鬱な気持ちになる頬ニキビ
せっかく治ったのに、
ニキビ跡の赤みだけが残ってしまったという経験はないでしょうか。
清潔に保つように心がけ、スキンケアにも気を付けていても頬ニキビ跡の赤みはなかなか消えることがありません。
「皮膚科やエステではなく、自宅で何とか赤みを消す方法があれば・・・」
誰でもすぐに取り入れることができる、頬ニキビ跡の赤みを消す方法はあるのでしょうか。
今回はこのような、頬ニキビ跡の赤みの悩みにお答えます。
- 本記事の内容
- 頬ニキビ跡の赤みが消えない原因
- 頬ニキビ跡の赤みを自宅でケアする3つの方法
- 頬ニキビの赤みの予防法と対策
頬ニキビ跡の赤みを、即効で治したい方はぜひ参考にしてください。
頬ニキビ跡の赤みが消えない原因
頬ニキビ跡の赤みが消えない原因は、ニキビの繰り返しです。
頬は顔の中で最も面積が広いため、ニキビができるとどうしても目立ってしまいます。
しかも、治ったと思ったら繰り返しできてしまう特徴があります。
そのため、頬ニキビに悩まれている方は実に多いです。
頬ニキビができる原因は、脂っこい食事やケーキ、チョコレートなど甘いお菓子が好きな人は出来やすいと言われています。
これはお菓子そのものに含まれる油や糖分が原因というよりも、こうしたものを頻繁に食べることで食事の栄養バランスが偏り、ニキビができやすい体内環境を作ってしまうといわれているからです。
頬ニキビは肌の水分不足によってもできやすくなります。寝不足や不摂生な生活は肌の調子が悪くなり、カサカサ肌になりやすいものです。肌は食事や外的要因だけで状態が悪くなるわけではありません。日頃のストレスが蓄積されてもホルモンバランスは崩れ、肌の状態が悪くなります。繁忙期で仕事のストレスがたまってくると、頬ニキビができやすくなるというのはホルモンのバランスが崩れているのかもしれないです。
食生活やストレスなどに思い当たる節がないのに、頬ニキビが繰り返しできてしまう人は、寝具を疑ってみるといいかもしれません。枕やシーツなど顔に直接あたる寝具であっても、毎日取り換えて洗濯をすることは難しいでしょう。時間がなくてなかなか寝具の交換をしていないと、汚れた寝具が肌とこすれて繰り返しニキビができてしまう原因となります。
頬ニキビ跡の赤みを自宅でケアする3つの方法
頬ニキビが治ったと思っても赤みが消えていないのは、皮膚の内側に炎症の残りがあるからです。菌が死滅して炎症自体は治まっていても、細胞の残骸などの炎症反応はすぐには消えないので、赤みとして残ってしまうのです。また、壊れてしまった細胞を再生するために、血管が一時的に開いて栄養などを送り込みます。細胞の修復が終わればまた血管は閉じていくので赤みは治まりますが、完全に赤みが引くまでは時間がかかるのです。わかっていても頬ニキビ跡の赤みが気になってしまうという人は、自宅でセルフケアをする方法があります。
1.ビタミンC配合のローションやクリームなどをたっぷり塗る
赤みが出ているということは、肌を健康な状態に戻そうと細胞が頑張って働いているということです。肌の修復に必要な保湿成分やビタミンがたっぷり配合されているローションやクリームで、修復作業をサポートしてあげるといいでしょう。
2.洗顔フォームを変えたり、水洗顔をしてみる
肌の乾燥も赤みが引かない原因となります。洗浄力が強い洗顔フォームは、肌にとって必要な皮脂を奪って、水分を蒸発させやすい肌になりやすいです。肌に優しい洗顔フォームに変えたり、水だけで顔を洗う水洗顔で肌を休ませてあげましょう。
3.コンシーラーを使って赤みを隠す
今日はデートだからどうしてもすぐに赤みを消したいというときは、メイク用品の力を借りることも有効です。赤みを消したい時にはコンシーラーを使いますが、リキッドタイプやペンシルタイプはカバー力が弱くあまり向いていません。スティックタイプかパレットタイプといった固めのものを選ぶとうまく赤みを消すことができます。”
頬ニキビの赤みの予防法と対策
頬ニキビの赤みを完全に消すには、少し時間がかかります。そこでキレイになったら今度は、ニキビの赤みを作らせないことが大切となります。ニキビができないように食生活やスキンケアに気を遣うことは重要ですが、そのほかにもできることがあります。
1.寝る姿勢に気を付ける
寝具をなるべく清潔に保つことは大切ですが、眠っている時の姿勢も赤みの原因となります。まっすぐ上を向いて眠るひとは、肌があまりこすれたりすることはありませんが、横向きに眠る癖がある人は、眠っている間中頬を枕にこすりつけていることになります。なるべく上を向いて眠ることを心掛けた方がいいのですが、無意識に横を向いてしまう人は枕にタオルを巻き、毎日タオルを交換して清潔に保つようにしましょう。
2.化粧用スポンジを使い捨てにする
ファンデーションを塗るときに使う化粧用スポンジは、雑菌が繁殖しやすいアイテムです。特に赤みが気になると、ついついファンデーションを多めに塗ってごまかそうとしてしまいがちです。肌を清潔に保つにはスポンジを使い捨てに変え、いつもきれいなスポンジでファンデーションを塗ることが有効となります。またファンデーションを塗るときは、何度も重ねるのではなく、コンシーラーをひと塗りして、ファンデーションを軽く重ねた方が仕上がりもきれいになります。
早く頬ニキビ跡の赤みを消したいのであれば、肌の負担をなるべく少なくすることが大切です。だからといって治るまで外出をしないで家に引きこもってばかりいては、余計にストレスが溜まって肌に悪影響となります。対策や予防をうまく使いながら肌本来の美しさを取り戻すと、毎日の生活も前向きに考えることができるでしょう。
頬ニキビ跡の赤みを消すまとめ
以上、頬ニキビ跡の赤みを消す方法について、自宅でできる3つのケアご紹介してきました。
いかがだったでしょうか。
- ビタミンC配合のローションやクリームなどをたっぷり塗る
- 洗顔フォームを変えたり、水洗顔をしてみる
- コンシーラーを使って赤みを隠す
頬ニキビの後に残る赤みは、肌の内側で炎症反応が残ってしまうことが原因です。肌を清潔な状態に保ち、保湿をしっかりすることで次第に赤みは治まっていきますが、どうしてもすぐに赤みを消したい時はメイクの力を借りることも有効です。赤みが気になってストレスをため込むよりも、コンシーラーなどの力を借りて笑顔でいた方が、毎日の生活が前向きになり肌の状態も徐々に良い方向に向かっていきます。
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