
ニキビ跡の赤みが治らない原因と解決策とは?
「ニキビ跡の赤みが気になって仕方ありません。お肌のケアをしているのになかなか赤みが治らないので困っています。皮膚科ではなく、できれば自分でニキビ跡の赤みを治したいです。なにかニキビの赤みを消す良い方法はありませんか?」
このような「治らないニキビ跡の赤み」の悩みにお答えます。
- 本記事の内容
- ニキビ跡の赤みが治らない原因とは?
- ニキビの赤みを即効で消したい!治らない原因を解決するためにやるべき3つのケアとは?
- ニキビ跡の赤みの広がりを抑える予防法
ニキビ跡の赤みって、すごく気になりますよね。
メイクでも隠しきれずに、とても目立つので厄介です。
ニキビ跡の赤みは、もう治らないのかな・・・
なんて、とても不安な気持ちになってしまいますよね。
でも大丈夫です!
お肌というのは、毎日新しく生まれ変わっています。
今からでも、きちんと原因を解決するお肌のケアをすれば間に合うんです。
ニキビの赤みを隠すためのメイクは、もう卒業です。
これからは、隠すのではなく、綺麗になるメイクを楽しみましょう!
まずは、ニキビの赤みがなかなか治らない原因から解説していきますね。
ニキビ跡の赤みが治らない原因とは?
ニキビ自体は治っても、赤みがなかなか治らないのがニキビの厄介なところです。
赤みが完全に治るまで、長引いてしまうことがあります。
ニキビ跡の赤みが治らない原因は
「まだ肌内部の炎症が残っているから」です。
ニキビというのは、感染症ではありません。
誰の肌にもいる皮膚常在菌(アクネ菌)原因です。
常在菌による過剰な炎症反応によってニキビが引き起こされます。
肌の表面上は治ったように見えても、肌内部ではまだ菌による炎症が治っておらず、赤みが残りつづけてしまうわけです。
肌内部では、ニキビの炎症によって壊された細胞の修復がおこなわれています。
転んで怪我をしたときと同じ状態です。
このとき肌内部の血管は拡張されます。
できるだけ早く細胞を修復するために、血流が活発になっているからです。
大切な肌の修復作業ですが、肌がより赤みを増す原因になっているんですね。
赤みの原因となる「肌内部の炎症」や「血管の拡張」を早く治す方法はあります。
焦ったり諦めたりせずに、適切なケアでニキビの赤みケアをしていきましょう。
ニキビの赤みを即効で消したい!治らない原因を解決するためにやるべき3つのケアとは?
本記事では、自宅でできるニキビの赤みを治す方法をご紹介します。
ニキビ治療には、美容皮膚科という選択肢もあります。
しかし、簡単な決断ではないですよね。
何回も何回も定期的に通院する必要があります。
何より、高い費用もかかります。
まずは、自分でできる「ニキビの赤みケア」を実践してみてはいかがでしょうか。
正しくケアすれば、より早く、そして確実に、ニキビの赤みを消す(薄くする)ことができます。
ニキビの赤みケア3つの方法を解説していきます。
1.ビタミンC配合のクリームでニキビの赤みを消す
ニキビの赤みを、できるだけ即効で消したいのなら!
「肌へのダメージを回復するクリームの使用」がおすすめです。
ニキビの赤みケアで使用するクリーム選びで重要なポイントがあります。
それは「ビタミンC配合のクリーム」です。
ニキビの赤みを消す有用な方法として、皮膚科も推奨しているニキビケアです。
赤みは、細胞修復を行っている状態と説明しましたよね。
肌の修復を早める即効性を求めるのなら、材料となるコラーゲンの増加が必要不可欠。
コラーゲンの量が十分な状態だと、ニキビによって傷つけられた跡は、早く綺麗に消えます。
コラーゲン生成をサポートする栄養素が、まさにビタミンCなんです。
修復を頑張っているお肌に、必要な材料となるのが「コラーゲン」
そして、そのコラーゲン生成をサポートする「ビタミンC」を供給してあげることが大切なんですね。
ローションタイプでも構わないのですが、できだけ持続してケアをしたのであればクリームタイプがおすすめ。
肌の上に長時間とどまって、じっくりと効果を持続させてくれます。
ビタミンC配合のクリームを、お肌にたっぷりと塗り込んで、ニキビの赤みの回復を促すのが良いですね。
赤みだけでなく、クレーター状に凹んでしまったニキビ跡にも、ビタミンCは有効です。
継続してビタミンCを供給することで、クレーターも目立ちにくくなります。
2.紫外線のダメージを防いで、ニキビ赤みの炎症悪化を避ける
お肌が新たに受けるダメージを防ぐことも欠かせません。
ニキビの赤みを早く消すためには、必要不可欠なポイントです。
もっとも気をつけたいのが、紫外線による炎症状態の肌へのダメージ。
紫外線は、よりひどい炎症を引き起こすトリガーとなります。
紫外線は特に肌内部へのダメージが大きいんですね。
ニキビの赤みは、肌表面よりも内部の炎症が原因。
そこに紫外線のダメージが加わると、いつまでたっても赤みが治らない状態が続きます。
また、紫外線が肌に当たっている状態だと、紫外線によるダメージを軽減するためにお肌が対処しようとしてしまいます。
つまり、ニキビの赤みを回復させるために使いたい栄養素を、無駄に消費してしまうんです。
ニキビの赤み解消に使いたい栄養素が、肌内部で圧倒的に不足してしまうことに。
これでは、どんどんニキビの赤みが治らない状態が長引いてしまう最悪の結果となってしまいます。
外出時には、隙のない十分な紫外線対策をしてください。
3.ニキビの赤みは、冷やして炎症を抑える
ニキビの赤みに伴い痛みが生じている時は、炎症が起こっている証拠などで冷やすのもありです。
温めるのは逆に悪化を招いてしまうので、痛みに我慢できなければ冷やして様子を見るのが賢明です。
ただこれは一時的なものに過ぎませんから、根本的な改善には結び付かないので注意が求められます。
抗菌成分入りのクリームも、ニキビの原因や赤みのメカニズムを考えれば、あまり意味がなく結果も見込めないといえます。
ピーリングはターンオーバーを早めるので、適切なタイミングで施術を行えば、ニキビの赤みを消したい期待に応えられます。
しかし、肌のバリアが低下している時に行ってしまうと、刺激が切っ掛けになって悪化する恐れが強まります。
素人判断では失敗のリスクが高いですから、専門家に相談した上で適切なタイミングの施術をお願いするのがベストです。
個人でも安全にできるのはビタミンCの供給で、意識的にこの成分が入っているクリームを選んで使用したり、サプリで補うのも良いです。
ビタミンEもサポートに役立ちますから、こちらも意識して一緒に摂りたいところです。
栄養素は供給も大切ですが、無駄な消費を抑えるのもポイントなので、消費が早まるストレスを溜めないようにすることも大事です。
何より、ニキビを気にしてイライラすると良くありませんから、ケアを始めたら気にし過ぎないように気を付けましょう。
ニキビ跡の赤みの広がりを抑える予防法
ニキビの赤みは、肌の炎症状態が原因と解説してきました。
つまり、炎症を広げないことが、赤みの広がりを抑える予防法となります。
ニキビ跡の赤みの広がりを抑える予防法
- 肌への物理的な刺激をさける(メイク・洗顔)
- 紫外線によるダメージを防ぐ
- 炎症がひどい時は、幹部を冷やす
- ビタミンCを供給する
逆に、ニキビの赤みを悪化させてしまう注意すべきことがあります。
それが「ピーリング」です。
肌の再生を促して、ニキビ跡を早く治すためにピーリングをする方は多い。
ですが、赤みが残っている時は、肌が炎症状態。
そこに刺激の強いピーリングをしてしまうと、ニキビ跡の赤みが悪化を招いてしまう恐れがあります。
まず大切なことは、炎症を沈めること。
できる限りの肌への刺激は避けて、最優先は肌の回復をサポートしてあげることです。
ニキビ跡の赤みが治らない原因まとめ
以上、ニキビ跡の赤みが治らない原因や即効で消すための方法をご紹介してきました。
いかがだったでしょうか。
- ビタミンC配合のクリームでニキビの赤みケア
- 紫外線のダメージを防いで、ニキビ赤みの炎症悪化を避ける
- ニキビの赤みは、冷やして炎症を抑える
にきび跡の赤みは、なかなか治らないので、心が折れてしまいそうになりますよね。
けれど、しっかりとお肌のケア継続すれば治すことができるんです。
メイクの厚塗りや、マスクで隠すこともなくなるんですね。
お肌に自信を取り戻して、またメイクとお洒落を楽しみましょう!
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