毎日のシートマスク(パック)が効果ない理由
- 毎日シートマスクをした方が、お肌に良いと思っていたのに効果ない?
- シートパックを頻繁に使用すると、お肌に逆効果って本当?
- お肌に効果的なシートマスク・パックの頻度ってどれくらい?
このような疑問を解決します。
この記事でわかること
- 毎日のシートマスクが効果ない理由
- シートマスク・パックの効果を高める2つの使い方
- シートマスク選び3つのポイント
- プチプラシートマスク・パックが効果ない理由
多くの方が毎日のスキンケアで愛用しているシートマスク。
シートマスクをした直後のプルプル肌には、感動しますよね。
「お肌に、とても良いことをした!」
パックならではの、特別な満足感です。
しかし!
使い方には十分に注意する必要のある、スキンケアアイテムなんです。
お肌に効果的だと思って「シートマスクを毎日」していませんか?
化粧品の多くは、使い方を間違えていると「お肌に逆効果」になってしまうことがあります。
シートマスク・パックも同様なんです。
使えば使うほど、お肌に良い効果があるというわけではありません。
そこで今回は「効果を高める使い方」や「適切な使用頻度」を詳しく紹介していきます。
長年、美容業界で仕事をしています。
美容のプロ目線で解説していきますね。
シートマスク・パックの効果を、より高めて美肌になるために!
ぜひ参考にしてください。
毎日のシートマスクが効果ない・意味ない理由
まず、最初にお伝えしたい大切なこと。
実は「シートマスク」は万能ケアではない!
このことを理解してから、使用することをおすすめします。
シートマスクは「スキンケア効果が高い」イメージがありますよね。
スキンケアの中でも「スペシャルケア」として広く知られていますから。
シートマスクは最上級のスキンケアとは限らない
「シートパックは最上級のスキンケアだ!」
というイメージだけが、先行してしまっているんですね。
その原因は「発売された当初の高価な値段設定」にあります。
当時は高級品だったシートマスク
シートマスクが発売された当初は、とても高価な商品でした。
有名な化粧品メーカーが開発した商品ばかりで、プチプラ商品は販売されていませんでした。
シートパックを毎日使うことなんて出来ないほど、とても贅沢なお値段でした。
まさに、ここぞという時の「スペシャルアイテム」としての位置付けだったんです。
しかし、最近はどうでしょうか?
近年はプチプラシートマスクが急増!
大容量入りで、しかもお財布に優しい値段設定になっていますよね。
プチプラシートマスクは大人気です。
今では、シートマスクは「身近なスキンケアアイテム」として愛用されるようになっているわけです。
たとえ安くなっても、シートマスクはとても贅沢な気分になれます。
美容液でヒタヒタになったシートで顔全体をパックすると、お肌にとても良いことをしている気分ですよね。
でも、そのイメージばかり先行してしまうのは注意が必要です。
安くなったぶん、効果も下がった!?
一度、しっかりと再確認してほしい大切なことがあります。
それは…
「シートマスクに含まれている成分」
シートパックの値段が安く設定できるということは、つまり美容成分の原価も安いものだということです。
スキンケアの効果は質が大切
美容成分の「質」を意識することは、スキンケアにとって大切なことです。
格安のシートマスクと、毎日使っている化粧品の成分を比較してみてください。
普段使用している化粧水や乳液の方が、成分としては上質で効果の高いものだったりするんですよね。
シートマスクより普段使っている化粧品の方が効果が高い場合がある
質の悪いシートパックを「イメージだけで効果的」だと思ってしまうのは要注意!
普段のスキンケア商品の方が、安いシートマスクよりもお肌に効果的ということが多々あります。
これが、毎日シートパックしても意味ない理由です。
結論:シートマスクの効果を過信しない!
シートマスク・パックの効果を過信しすぎない!
やり過ぎは意味ないです。
おすすめの使用頻度は「週1、2回程度」
毎日、頻繁にパックすることで「スキンケアの質」を落とさないように気をつけましょう。
シートマスク・パックが効果ない!を防ぐ2つの使い方
美肌のために使っているシートマスク。
せっかくなら、美容効果を最大限にして、お肌をケアしたいですよね。
「シートマスクの効果ない・意味ない!」
なんてことに、ならないためにも。
効果を高める2つのポイントを解説していきます。
シートマスク・パックの効果を高める2つの使い方
- シートマスクの使用時間をしっかり守る!長時間は効果ない!
- シートパックの効果をグンと高める「使用後の保湿ケア」
それでは、それぞれのポイントを詳しく解説していきましょう。
① シートマスクの使用時間をしっかり守る!長時間は効果ない!
シートマスクを使用する上で、絶対にやってはいけないことがあります。
肌トラブルの原因となる「長時間の間違った使用」です。
これだけは覚えておいて欲しいこと!
それは…
長い時間パックすれば、それだけ効果が高まるわけではない!
長時間の使用は効果ない!
長い時間パックするほど、美容成分が肌に浸透するような気がしてしまいますよね。
えっ!?長時間パックすれば…それだけ効果が高まるでしょ?
その気持ち、よくわかります。
しかし、使用方法をきちんと守ることが、お肌には一番なんです。
その理由は
シートパックが原因によるお肌の乾燥
効果ない!どころか逆効果に!
ほとんどのシートパック・マスクの使用時間は10分程度です。
それ以上の時間が経過すると、シートの美容液は乾いていきます。
すると、どうなるか…
急速にお肌の乾燥がはじまってしまうんです。
お肌の潤い目的でパックをしているのに、逆に乾燥肌を作ってしまうことになるんですね。
シートマスクしたまま寝ちゃダメ!
パックを顔に貼り付けたままゴロゴロしていた結果
「つい、うっかり寝てしまいマスクがバリバリになった」
なんて話を聞くと、ゾっとしてしまいます。
長い時間パックをすればするほど、肌が美容成分をより吸収するわけでもないんです。
長時間のシートマスクは効果ない!
シートマスクの上からラップをして、長時間パックするという方法があります。
せっかくのシートマスクなんだから、できるだけ長時間つけていたい!
そんな思いから考えられたパック方法です。
残念ながら、美容効果はそれほど期待できないでしょう。
お肌が吸収できる量は決まっている
例えば、スポンジを想像してみてください。
ある一定量の水を吸収したら、それ以上は吸収しませんよね?
お肌も一緒なんです。
逆に長く使用しすぎて、シートパックの乾燥がはじまってしまっては逆効果。
使用時間を守らずに、お肌の乾燥を招いてしまうのは厳禁です!
「シートパックを使わない方が、お肌に良かった」なんてことになりかねません。
「もったいない」くらいが効果的!
まだシートに美容液が残っていると、つい長めにパックしてしまいます。
「少しもったいないな」と感じるくらいが、ちょうどいいんです。
推奨時間で、ちゃんと効果は発揮されます!
心配しなくとも、推奨されている時間内で、十分な美容成分が浸透するように商品開発がされていますから。
使用時間をしっかり守ることが、最大効果なんですね。
ついやってしまいがちな、長時間のパック…
ぜひとも、シートマスクは使用時間を守って、正しい使い方をしてください。
② シートパックの効果をグンと高める「使用後の保湿ケア」
シートマスク・パックの美容効果をより高めるコツがあります。
それが
シートパックを使用した後の「保湿ケア」です。
この一手間をするかしないかで、シートパックの効果が劇的に変わります。
シートマスクあとのケアで差が出る
シートマスクには化粧水・乳液・美容液の成分が含まれている商品が多いですよね。
オールインワン化粧品のようなイメージがあります。
そのためか、シートマスクをしたあと、何もケアしないで終えてしまう人が多いんです。
シートマスクをしたから、保湿もバッチリ!
なんて油断してしまい
いつもより「軽めの保湿ケア」で済ませてしまっている人も注意が必要。
シートマスクのあとの乾燥に注意!
シートパックを使用したあとに、乾燥を感じるという経験はありませんか?
そのような方は「保湿ケアが不十分」なケースが多いです。
バックした直後は、ヒタヒタの美容成分が肌表面に残っています。
そのため、肌がとても潤っている感覚になります。
しかし、油断は禁物!
パックをとった直後から、お肌の急激な乾燥が始まるんです。
パック直後の保湿ケアが超重要!
パック直後にやるべきケアがあります。
それは
お肌から水分が蒸発して逃げるのを防ぐこと。
せっかくプルプルになった潤いを、逃がさないために!
しっかり、お肌に蓋(フタ)をしましょう。
いつも通りの、保湿ケアをすれば大丈夫。
保湿乳液やクリームで、潤いをしっかりと閉じ込めてください。
シートパックの効果も、グンとアップします。
シートマスクあとに乳液をつけてもOK
「シートマスクの美容成分の上から、乳液をつけると効果が半減するのでは?」
なんて、心配をする必要はありません。
シートマスクの美容成分の浸透を邪魔することはないですから。
それどころか
上から蓋(フタ)をしてあげることで、よりお肌への浸透をサポートしてくれます。
「シートマスクだけのケア」で終了してしまわないように気をつけましょう。
お肌が乾燥して、逆効果になってしまいますのでご注意を!
シートマスク使用中のワンポイントアドバイス!
シートマスクの使用中は
- 目の周り
- 口の周り
この2箇所が無防備となります。
つまり、この2箇所はとても乾燥しやすい状態になってしまうんですね。
シートマスクで覆うことができない2箇所には「化粧水・乳液・クリームなど」を塗ってしっかり乾燥対策をしましょう。
効果ない!にならないために!シートマスク選び3つのポイント
大人気のスキンケアアイテムとなったシートマスク。
そのため、多くのメーカーから販売されるようになりました。
それと同時に、品質が悪い商品が増えたのも事実です。
あまり効果的ではない、粗悪なシートマスクが販売されています。
海外メーカーのシートマスクは、安くて大容量のものが多いですよね。
しかし、低品質のシートマスクからは、期待するような美容効果を得るのは難しいです。
しっかりと「シートマスクを選ぶポイント」を知ることで「シートマスク購入の失敗を防ぐ」ことができます。
次の3つのポイントに注目して、シートマスク・パックを選ぶことをおすすめします。
シートマスク選び3つのポイント
- パックに品質の高い美容成分がきちんと入っているか?
- 肌にうるおいを補給する「保湿」ができるか?
- パックによる美容効果を継続できるか?
それぞれを詳しく解説していきます。
① パックに品質の高い美容成分がきちんと入っているか?
やはり一番にチェックしておきたいのが「美容成分」です。
シートマスクなら、美容成分が配合されていて当然じゃない?
なんて思われるかもしれません。
しかし、それが落とし穴
保湿成分は配合されていても、美容成分が不十分なシートマスクが多い。
価格をおさえるために、原価の安い保湿成分だけを多く配合している商品もあります。
せっかくのスペシャルケアとなるシートマスク。
使用するのであれば、美容成分もしっかりお肌に浸透させたいですよね。
おすすめ美容成分
- レチノール
- ペプチド
- ナイアシンアミド
この中でも特に注目したい成分が「レチノール」です。
近年、多くのスキンケア商品に美容成分として配合されています。
エイジングケア*への意識の高まりもあって、特に必須となっている美容成分なんですね。
レチノールの効果
• エイジングケア*
• 乾燥による小ジワケア
美肌作りにぜひ取り入れたい効果が満載です。
いま悩んでいる肌の悩みはもちろん
将来の悩みを予防できる成分なんですね。
*年齢に応じたケア
② 肌にうるおいを補給する「保湿」ができるか?
美肌の条件はなんといっても「うるおいのある肌」です。
うるおい肌を作るためには「保湿成分」がしっかり配合されている必要があります。
保湿効果の高い成分
- セラミド
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
この中で特に注目したい成分は「セラミド」ですね。
セラミドは高い保湿効果があり、バリア機能をサポートして健康な肌を保つことができます。
シートマスクを選ぶときは保湿成分に注目!
空気に触れずに「密封してあるシートマスク」だからこそ、凝縮した保湿成分をふんだんに配合できます。
空気に触れる機会が多い「容器に入っている化粧水や美容液」では実現できないことなんです。
だからこそ
「保湿成分の質」には、ぜひこだわりたいですね。
パック後の肌のうるおい感に、劇的な差が出るからです。
保湿成分は2つ以上配合がおすすめ
できれば「保湿成分が2つ以上配合」されていると、なお良いですね。
なぜなら、保湿成分というのは、それぞれに特徴があります。
優れた点もあれば、劣る点もある。
欠点を補うためにも、複数の保湿成分が配合されていると、より肌への潤い効果が高まります。
③ パックによる美容効果を継続できるか?
スキンケアは継続が大切!
毎日コツコツと積み重ねることで、美肌が作られていきます。
お肌の悩みが気になった時に慌ててケアをしても、すぐには解決しないですもんね。
継続ケアが美肌作りの秘訣
理想とするのは、いつ見ても若々しい印象の美肌です。
そのためには
継続して使い続けられるシートマスク選びが大切。
無理なく使い続けていけるシートマスク・パックがおすすめです。
おすすめできないシートマスク
- 価格が高すぎて継続できないもの
- 安全性が不透明な化粧品
以上の商品は、たとえ人気のシートマスクだとしてもおすすめはできません。
スキンケアは「高級な商品で短期的なケア」をするよりも、続けられることが何よりも大切です。
おすすめできるシートマスクはコレ!
シートマスクの定番ですよね。
日本で最も売れているシートマスクブランドの一つなので、愛用している方も多いと思います。
「おすすめのシートマスクを一つ選んで?」
と質問されたら、やっぱりルルルンになっちゃいますね。
ルルルン「プレシャス」と「ピュア」の違いは?
ルルルンには2つのシリーズがあります。
大きな違いは「L22」という成分が配合されているかどうかです。
L22とは
健康な22歳の皮脂を再現した植物由来の複合オイル
簡単に言ってしまうと
- プレシャス ⇒ スペシャルなケアがしたい人用
- ピュア ⇒ シートマスク初心者用
私はスペシャルケアでシートマスクを使用したいので「プレシャス」を愛用しています。
ルルルン「プレシャス」の中でおすすめはグリーン
「ルルルンプレシャス」は、レッド・グリーン・ホワイトの3種類があります。
私が愛用しているのは「グリーン」です。
レッドとホワイトも試しましたが、使い心地と肌の感じはグリーンが一番合っていましたね。
私が絶対に配合されていてほしい高保湿成分の「セラミド」が入っているのもポイント!
そして、4つの成分がフリーのマスクでもあります。
敏感肌の私にうれしい4つのフリー
- アルコールフリー
- 無香料
- 無着色
- 無鉱物油
シートマスクでピリピリしやすい私でも、刺激を感じないのが嬉しいですね。
迷ったらグリーンで間違いなし
とりあえず初めてルルルン「プレシャス」を試してみる方で、迷ったらグリーンにしてほしいです!
まさに「肌メンテナンス」に特化したシートマスクですね。
美容成分がぐんぐん!を体験してください
プチプラシートマスク・パックが効果ない理由
すべてのプチプラシートマスクが、お肌に逆効果になってしまうワケではありません。
きちんとプラプラシートマスクのデメリットを理解して、上手にスキンケアに取り入れることが大切なんです。
プチプラシートマスクを使用するさいの注意点を3つご紹介しておきます。
プチプラシートマスクの注意点3選
- 価格を下げるために、美容成分の量と質も下がる
- シートマスクの使用感だけで、美容効果が低い
- お肌に刺激となる成分が含まれている場合がある
それぞれを詳しく解説していきます。
① 価格を下げるために、美容成分の量と質も下がる
これは当然のことです。
商品の値段を下げるには、材料の原価を下げる必要があります。
プチプラシートマスクの場合は、美容成分の配合量を少なくすることでコストダウンをします。
シートがひたひたでも、美容成分はほとんどゼロなんてことも…
パックの満足感があっても、実際の美容効果は低い
シートマスクをした満足感はあるものの、お肌への美容効果は低いということです。
私たちが求めているのは、満足感以上に美容効果ですよね。
② シートマスクの使用感だけで、美容効果が低い
シートマスクの使用感に誤魔化されないようにしましょう。
プチプラシートマスクの中には
- ひたひたの潤いとろみ
- スーッとした清涼感
このような「使用感ばかりを重視した成分」を配合している商品があります。
パック直後は勘違いしやすい
シートマスクをした直後は「何だかお肌が良い感じ!」という満足が湧くんですね。
しかし、それは使用感だけ。
実際は、お肌に「美容効果のあるケアができていない」場合もあるので注意が必要です。
③ お肌に刺激となる成分が含まれている場合がある
敏感肌の方は、要注意なポイントです。
プチプラシートマスクには、お肌に刺激となる成分が多く含まれている場合があります。
肌に刺激となる成分
- 余計な香料
- 着色料
- アルコール
プチプラ化粧品には、香りや色で誤魔化すために余計な成分が含まれていることが多いんですよね。
もし、プチプラシートマスクをしたとき
- 肌荒れしやすい
- ニキビができる
- 肌がピリピリする
このような症状を感じている方は要注意。
シートマスクの刺激成分が、お肌に悪さをしていることが原因かもしれません。
すべてのシートマスクがお肌に良いとは限らない
「シートマスクは、お肌に良いもの!」
といった過信はせず
このシートマスクは、私のお肌には合っていないんだ
と理解して、合わない場合は使用を中止しましょう!
化粧水などは中止できるのに、シートマスクは使い続けてしまう方が多いので注意!
「もったいない」気持ちよりも、お肌を優先してあげましょう!
シートマスクを過信しすぎず、上手に活用しよう!
ここまでプチプラシートマスクの注意点ばかりを書いてしまいました。
決して、すべてのプチプラシートマスクがダメと言っているワケではありません。
シートマスクがどういった商品なのかを理解して、毎日のスキンケアで上手に活用してください。
シートマスク・パックが効果ない!になるNGな使い方
シートマスク・パックが効果ない!になってしまう、NGな使い方についてご紹介します。
シートマスクが効果ない!になるNGな使い方3選
- ニキビや肌荒れのときは使わない
- ピリピリと肌に刺激を感じたら使用をやめる
- 入浴中のパックは効果が半減
① ニキビや肌荒れの時は使わない
シートマスクには、肌トラブルを治療してくれる効果はありません。
肌が健康な状態のときに使うことで、効果を発揮するスキンケア商品です。
ニキビや肌荒れのときは、できるだけ肌への刺激をさけることが大切。
肌トラブルのときは刺激しない
シートマスクやパックは優しいケアのイメージがあります。
しかし、含まれている美容成分はトラブルが発生している肌には刺激となってしまいます。
ニキビや肌荒れを悪化させて、長引かせてしまう恐れがあるのでおすすめできません。
② ピリピリと肌に刺激を感じたら使用をやめる
お肌は、常に変化しています。
特に季節の変わり目や、疲れていて体調が悪い時には、肌のバリア機能が低下してしまいます。
すると、普段使っているシートマスク・パックが、肌に合わなくなるときがあるんですね。
ピリピリしたら使用を中止
つけた時にピリピリと刺激を感じたら要注意です。
無理に継続するのではなく、異常を感じたらパックの使用はやめましょう。
入浴中のパックは効果が半減
入浴中のパックは、ドラマやアニメなどで良く見るシーンですよね。
とても贅沢なイメージなので、つい真似したくなってしまいます。
しかし、あまりおすすめできない使用方法なんです。
その理由は「シートマスク・パックの効果が半減してしまう」から。
汗で効果が半減
入浴中は、毛穴が開いているので、パックの効果がアップすると思われがちです。
しかし、お風呂に入っているときは、毛穴から大量の汗が流れ出ています。
せっかくの美容成分が、汗と一緒に流れ落ちてしまうんですね。
すると、肌に浸透することなく、美容効果を得ることができなくなってしまいます。
お風呂上がりがおすすめ!
では、お風呂上がりのパックはどうでしょうか?
お風呂上がりは、おすすめのタイミングなんです!
肌が温まっていて、しかも毛穴が開いている状態。
シートマスク・パックの美容成分を、お肌に浸透させるのにベストなタイミングです。
シートマスク・パックを使うのは「入浴中ではなく、お風呂あがり!」に使ってください。
毎日シートマスクは効果ない!まとめ
以上、毎日のシートマスクが効果ない理由と、シートパックの効果を高める使い方やおすすめ使用頻度をご紹介してきました。
いかがだったでしょうか。
最後にまとめておきましょう。
シートマスク・パックの効果を上げる3つのポイント
- 毎日のシートマスクは「効果ない」おすすめの使用頻度は「週1、2回程度」
- 使用時間を守る!「10〜15分程度」がおすすめ
- シートパックの効果をグンと高める「使用後の保湿ケア」
適切な「使用頻度と、使用時間」を守ることが大切なんですね。
シートマスク選び3つのポイント
- パックに品質の高い美容成分がきちんと入っているか?
- 肌にうるおいを補給する「保湿」ができるか?
- パックによる美容効果を継続できるか?
3つのポイントを満たしたシートマスクを上手に活用していってください。
おすすめできるシートマスク
シートマスクを上手に使って、スキンケアをワンランクアップ!
シートマスクはスキンケアアイテムの中でもおすすめ商品です。
美容効果はもちろんのこと。
くわえて、使用中の気持ち良さにリラックス効果があります。
シートマスクを使用する場合は、上手にスキンケアに取り入れてみてくださいね。
シートマスクを正しく活用することで、ワンランク上の美肌を目指せます。
自慢できるプルプル美肌を手に入れて、メイクやオシャレを思いっきり楽しみましょう!