フェイスパックは、シートタイプと塗るタイプのどっちがおすすめ?
- フェイスパックは色々あるけど、お肌におすすめはどっち?
- シートタイプと塗るタイプって、そんなに効果が違うの?
フェイスパックは、自宅でできるスキンケアの中でも、スペシャルケアとしてお肌に効果的です。
定期的にフェイスパックをして、お肌のケアをしている方も多いですよね。
けれど、フェイスパックにも、多くの種類があって迷ってしまいます。
「一体どれが一番お肌に効果的な顔パックなんだろう?」
こんな疑問を持ったことありますよね。
フェイスパックを大きくわけると
- シート状のマスクタイプのパック
- 塗るタイプのパック
この2つのタイプに分けることができます。
いま一番人気のフェイスパックといえば「シートタイプ」ですね。
最近は価格もだいぶ安くなって、手に入りやすい商品となりました。
結論から言うと
「塗るタイプよりも、シートタイプのパックの方が効果的」
それには3つの理由があります。
今回は、シートタイプのパックの美容効果について解説していきましょう。
シートタイプのフェイスパックがおすすめできる3つの理由
私は以前、クリームパックをよく利用していたんです。
シートタイプのパックが流行り出してからは、そればかりを使うようになりました。
「塗るタイプより、美容効果があるのかな?」
そんな、疑問を持っていたこともありましたね。
いまではシートタイプの「美容効果に納得」して使用できています。
塗るタイプより、シートタイプがおすすめできる3つの理由をご紹介します。
1.シートタイプの密閉感で「浸透力アップ」
シートパックの一番の特徴が「密閉感」です。
美容成分を効果的に浸透させるには、この密閉感が重要。
効率良く、より深くに美容成分が肌にいき渡ります。
格段に浸透力をアップさせてくれるんですね。
シートパックには、美容成分が高濃度に配合されています。
よく「美容液1本分の〜」なんて商品説明を見ますよね。
では仮に、美容液1本を顔につけてバックしたらどうなるでしょう。
贅沢過ぎる使い方で、肌にはとても良さそうな気がしますよね。
それで、パックの代わりになるのでしょうか?
美容液自体をパックにしても、それほど効果は得られないんです。
その理由が「密閉感」にあります。
美容液を贅沢に肌につけたとしても、シートタイプのような密閉感はありません。
空気の通り道が所々に出来てしまいます。
塗るパックも、顔を密閉しますが、完全ではありません。
塗り方にムラがあったりすると、空気穴ができてしまいます。
自分で塗るときに、完全に密閉するのはとても難しいですし、手間がかかります。
完全に密閉された、ピタッとした密閉感はシートタイプだからこそ可能なんですね。
あの気持ちの良い、美容成分が肌に押し込まれていく感覚はシートタイプのパックならではです。
簡単に、そして手軽に、高いレベルの密閉感を実現できるのは凄いことですね。
2.シートタイプのパックは肌に水分を閉じ込めて「潤い効果アップ」
シートタイプのパックの密閉感が優れているのは、浸透効果だけではありません。
もう一つ重要な美容効果があります。
それは、肌から蒸散される「潤いも閉じ込める効果」です。
肌からは、常に水分が失われています。
肌表面から蒸発によって、身体の外に水分が出ていくためです。
シートパックの密閉感は、この水分の蒸発を防ぎます。
肌内部の潤いに大切な水分を、しっかりと閉じ込めることが出来るわけです。
肌の潤い状態が格段にアップします。
潤った肌には、美容成分が浸透しやすくなるんです。
つまり、パックに凝縮された美容成分が、より一層浸透しやすくなります。
そして、潤い効果アップの理由がもう一つ。
「美容成分が劣化しない」ということです。
どういうことかというと
シートタイプのパックは、1枚ずつ小包装されているものが多いです。
使う直前まで、空気に触れることなく、美容成分が劣化しないんですね。
美容成分は生モノと一緒です。
一度、開封してしまうと、その瞬間から酸化がはじまり劣化します。
塗るパックは容器に入っているものが多いですよね。
一度、フタを開けてしまうと、その直後から酸化が始まってしまうんです。
パックは、頻繁にするケアではないので、使い切るまでに長い期間がかかります。
使い終わる頃には、美容成分の劣化は相当なものです。
それでは、お肌への浸透効果はほとんど期待できません。
やはり、使う直前に開封して、新鮮な美容成分をグングン浸透できるシートタイプのパックは効果的と言えます。
3.外と内からダブルの潤いで「速攻性のある美容効果」
シートタイプのパックの潤い効果は2種類です。
- 「美容成分を浸透させて」外側からの潤い
- 「水分を肌に閉じ込めて」内側からの潤い
この外と内とのダブルの潤いによって、肌がプルプルになります。
これがシートタイプのパックをすると、短時間でお肌の効果が満足できる理由なんですね。
ただ、肌表面に美容成分の乗せる通常のケアとは違うわけです。
じっくり浸して、染み込ませる。
おでんの大根のように。
表面だけでなく、中心まで染み込ませていくイメージです。
そのため、シートタイプのパックには速攻性のある美容効果があります。
シートタイプのパックがスペシャルスキンケアである要因です。
フェイスパックのおすすめは塗るタイプよりシートタイプまとめ
以上、フェイスパックでおすすめは?という疑問について、シートタイプが塗るタイプよりおすすめな3つの理由をご紹介してきました。
いかがだったでしょうか。
- シートタイプの密閉感で「浸透力アップ」
- シートタイプは肌に水分を閉じ込めて「潤い効果アップ」
- 外と内からダブルの潤いで「速攻性のある美容効果」
シートタイプのパックを上手に使うことで、毎日のスキンケアをワンランク上のものにできます。
顔パックそれ自体の十分な美容効果。
そして、パック中のリラックス効果もあるのでおすすめです。
お肌をフェイスパックでピタっと覆う感覚は、とても気持ちが良いですよね。
私にとっても、パックの時間はご褒美です。
日常の忙しい中での大切なリラックスタイムとなっています。
「シートパック・マスクの効果的な3つの使い方」の中で解説している通り、シートパックを効果的に使うためには、いくつかのポイントがあります。
せっかくフェイスパックというスペシャルなケアをするんですから、効果を最大限にいかしてください。
心身ともに元気にしてくれるシートパックを活用して美肌を目指したいですね!
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