顔の乾燥対策の秘訣は「乳液の裏ワザ」だった!
- いくら化粧水で保湿しても、顔の乾燥が対策できない・・・
- 顔がひどい乾燥肌で、すぐに粉を吹いて最悪・・・
- 乾燥肌の対策にスキンケアをいろいろ試したけど効果がない・・・
ひどい乾燥肌による「顔のカサつき・かゆみ」は本当にツラいですよね。
化粧ノリも悪くなって、見た目にも悩まされます。
乾燥肌を対策しようと
・色々なスキンケア方法を試したり・・・
・保湿力が高いと聞いた化粧水をあれこれ試したり・・・
それでも「乾燥肌が、まったく対策できない」
なんて方は、多いのではないでしょうか。
そんな乾燥肌にお悩みの方に、ぜひ試して欲しい「乾燥肌対策」があります。
高価な化粧品が必要なわけではありません。
普段の乳液の使い方を工夫するだけで、皮膚の感想を防ぐことができます。
顔の乾燥肌対策をしようと、化粧水ばかりに目がいきがち。
実は「化粧水よりも乳液の使い方に秘訣」があるんです。
乾燥肌は、ダメージをとても受けやすい肌状態です。
顔の乾燥肌を放っておくと、シワやシミができやすくなります。
できるだけ早く対策をして、乾燥肌をケアしていきたいですよね。
今回は、乾燥肌を対策するための、乳液活用法をご紹介します。
顔の乾燥対策!乳液の活用法3選!
乾燥肌を、生まれつきの体質だと諦めてしまっている人が多いんです。
それは、とてももったいないこと。
毎日のスキンケア方法を少し見直すだけで、乾燥肌の悩みは解決できることがあります。
保湿を意識した簡単な習慣で、お肌の状態は必ず変わりますよ。
今日からできる、顔の乾燥肌対策を見ていきましょう。
顔の乾燥対策1.洗顔後、化粧水の前に「乳液先行」
「えっ!まず乳液!?」
「洗顔のあとは、化粧水が先でしょ??」
このように、疑問に思われたかもしれませんね。
確かに、一般的に知られているスキンケア方法といえば
① 洗顔
② 化粧水
③ 乳液、クリーム
このような順番でしょう。
決して間違ったスキンケア方法ではありません。
けれど、顔の乾燥対策となると話は別です。
乾燥した状態が慢性化してしまっている肌には、保湿力をより高める必要があります。
そこで重要になってくるのが
乳液の順番なんです。
よりいっそう、肌への保湿力を高めたいのであれば。
「乳液の順番」に工夫が必要になります。
それでは、乳液先行のスキンケアをおすすめする理由を解説していきますね。
乾燥肌の人は、肌がとても硬いです。
肌内部の水分だけでなく、油分も圧倒的に足りていません。
そのため乾燥肌は「水分をいくら補給しても、うまく浸透しない」んですね。
乾燥した地域の、カラッカラに乾いた土地をイメージしてみてください。
表面がヒビ割れするほど、カチカチに硬くなっています
そこに、水を与えるとどうなるでしょうか?
浸透することなく、硬い土の上に、水溜りのようになってしまいます。
乾燥肌は、この乾いた土地と同じ状態なんです。
特に洗顔後は、顔のお肌から「皮脂」が洗い流されています。
お肌に必要な油分が、極端に不足している状態。
まずは、少しの油分と水分を同時に与えて、柔らかくほぐしてあげる必要があります。
そこで、乳液をまずお肌につける。
すると、洗顔で落ちてしまった皮脂不足を補うことができます。
皮脂不足がケアされると、肌のバランスは正常に戻っていきます。
それによって肌に浸透しやすくなり化粧水の保湿力を高めてくれるんです。
「まずは乳液をつける」ことで、そのあとのスキンケア全般の保湿効果がアップするんですね。
「乳液を最初につけても、化粧水が浸透するの?」
と疑問に思われた方もいると思います。
乳液の油分が、化粧水の浸透を邪魔してしまわないか心配されたのかもしれません。
安心してください。
浸透を邪魔することはないので、大丈夫です。
乳液は、すべて油分から作られているワケではありません。
当然、水分も多く含んでいます。
油分と水分で肌をほぐすことによって、そのあとの化粧水が浸透する道が作られるんですね。
化粧水が、よりお肌にしみこみやすくなるんです。
弾いたり、浸透を邪魔してしまうモノではありません。
「いつも使っている乳液で良いの?」
最近は、先行乳液用として開発されている商品も増えましたね。
けれど、普段使われている乳液でも問題ありません。
「乳液先行」のつけ方で、注意するポイント
先につける乳液は、お肌のバランスを整えることが目的です。
化粧水の上から蓋(フタ)をする、通常の使い方とは違います。
そのため、たっぷりと乳液をつける必要はありません。
少しの量を、顔全体に薄くのばすイメージでつけてみてください。
洗面所で顔を洗った後は、どうしていますか?
別の部屋に移動してゆっくりスキンケアをしたいという方も多いと思います。そんな場合は、洗面所に乳液を用意しておくのがオススメです。まだ洗顔の水気が残っている状態で、乳液をササッとぬって移動してください。洗顔後の急激な乾燥から、肌をガードできます。
洗顔後に、まず乳液で肌を落ち着かせる。
この状態で、いつものスキンケアをすると保湿力がグンと高まります。
特別高価な化粧品を使わなくても、たったそれだけの保湿習慣で皮膚にうるおいを与えることができるんです。
洗顔後にタオルを顔にポンポンと当てて軽く水気を取り、すぐに乳液で肌を保湿しましょう。
一秒たりとも「お肌を乾燥状態」にしない!
くらいの気持ちが大切です。
洗顔あとは、化粧水の前に「まず乳液」
乾燥肌で、化粧水がなかなか浸透しないという方は、一度試してみてください。
顔の乾燥対策2.お風呂前に、乳液を付ける
乾燥肌の人が注意したい場所が「浴室」です。
浴室は水蒸気によって湿度が高いため油断しがち。
実は、とても肌が乾燥しやすい環境なんです。
浴室では肌も濡れますし、水蒸気も豊富。そのため乾燥とは程遠い状態だと勘違いしてしまいます。しかし、肌からは、かなりの水分が奪われているんです。
浴室での乾燥対策は簡単にできます。
お風呂前に肌の水分が奪われないよう、乳液でしっかりガードをしてあげましょう。
この乳液習慣一つで、浴室での乾燥をかなりケアすることができます。
シャワーのお湯は、決して顔に当てないようにしてくださいね。
顔の乾燥対策3.ひどい乾燥肌の人は注意!オールインワン化粧品のあとにも乳液必須!
最近は、オールインワン化粧品が流行っていますよね。
化粧水・乳液・美容液・クリームなどの機能が一つになった便利な商品です。
手間がかからないため、忙しい毎日を送る女性に大人気。
商品自体は決して悪いものではありません。
しかし、乾燥肌の方は使用に注意が必要です。
プルプルとしたゲル状の商品が主流のオールインワン化粧品。
水分を多く含んでいるため、保湿効果がとても高そうですよね。
実は、水分の蒸発につながりやすいんです。
乾燥肌の人は、より乾燥してしまう危険性があります。
「これ一本で!」
なんて宣伝文句が油断させてしまう原因なのでしょう。
オールインワン化粧品だけでの保湿効果は過信しない方が良いです。
付けた直後はペタペタとして潤っている感じがしますよね。
少し時間が経つと「表面がパリパリ」してくるなんて経験ありませんか?
そんな場合は注意が必要!
肌から水分が急速に奪われている証拠です。
いくらオールインワンといっても
乳液でしっかりと上から蓋(フタ)をしてあげることが大切なんです。
乳液で保護することで、肌から水分が蒸発することを防げます。
手間を省くために、オールインワンを選んでいる方も多いとは思います。
けれど、乳液の一手間を加えることで、グン!と保湿効果が高まるんですね。
乾燥肌の対策をしたいのなら、乳液の一手間を惜しまずにしましょう。
顔の乾燥対策には、皮脂の確保が必須!
「保湿ケアをいくら頑張っても乾燥してしまう……」
こんな悩みはありませんか?
原因は、皮脂が十分に確保されていないからです。
常に皮脂が肌を潤っている状態を作るために大切なこと。
それは、「どれだけ乾燥状態を作らないか!」です。
最も乾燥状態になるのが「洗顔直後」と「入浴時」
お肌のためにスキンケアを頑張る時ですよね。
その時が、一番乾燥を招いてしまうんです。
この時に、「どれだけ皮脂を確保できるか」。
それが、潤い肌を作るための重要なポイントとなります。
お肌の皮脂がきちんと確保できていると、化粧品で整えた肌の状態を長くキープすることができるんです。
つまり、長時間「美肌の状態」でいられるんですね。
顔の乾燥対策まとめ
以上、顔の乾燥対策について、乳液の裏ワザで、ひどい乾燥肌をケアする方法をご紹介してきました。
いかがだったでしょうか
- 洗顔後、化粧水の前に「乳液先行で顔の乾燥対策」
- お風呂前に乳液をつけて「顔の乾燥対策」
- 乾燥肌の人は注意!オールインワン化粧品のあとにも乳液必須
化粧水の後に乳液という順番に慣れている方は
「本当にそれで良いの?」と疑問を持たれると思います。
「乳液が先だと、化粧水が浸透しなさそう」
こんな心配を持たれたと思いますが、「大丈夫です!」しっかりと肌に浸透します。
乾燥肌で、化粧水が中々浸透しないとお悩みの方。
ぜひ一度「乳液先行のスキンケア」を実践してみてください。
肌に化粧水がスーっとなるのを満足できると思います。
キレイな肌を作るためには、どれだけ乾燥状態を作らないかが対策のポイントです。
- 洗顔あとの、乳液先行のスキンケア
- 入浴時の、乳液で乾燥対策
- たとえオールインワン化粧品でも、乳液で保護
この習慣で、お肌の乾燥状態をかなり防ぐことができます。
カサカサ乾燥肌を対策して、しっとり潤い肌を手に入れちゃいましょう!
今回は、乳液の使い方をメインに、顔の乾燥対策をご紹介しました。
「【乾燥肌のカサカサ肌を防ぎたい】潤い肌になる3つのスキンケア方法」の記事内では、乾燥肌を根本から対策して潤い肌になるための3つのスキンケア方法を詳しく解説しています。
長いあいだ悩まされている顔のひどい乾燥肌を何とかしたい!
という方は、よければ参考にしてみてください。
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