【ワキガを抑える食べ物】VS【ワキガの臭い原因を強くする食べ物】

ワキガに悪い食べ物と良い食べ物

【ワキガを抑える食べ物】VS【ワキガの臭い原因を強くする食べ物】

  • ワキガ臭が強くなる悪い食べ物って何?
  • ニオイの対策が期待できる良い食べ物が知りたい!

この記事では、このような「ワキガの臭いと食べ物」についての疑問にお答えします。

ワキガといっても、臭いの強い人と弱い人とでは、かなりの個人差がありますよね。

ワキガの原因は「アポクリン汗腺」から出る汗です。
汗に含まれるニオイ原因物質の濃度は、食べ物とも関係しています。

  • つまり、ワキガの臭いを強くしてしまう悪い食べ物
  • そして、ワキガの臭い対策が期待できる良い食べ物

があるんですね。

できる限り、ワキガの臭いを抑えていきたいですもんね。

ワキガ臭を強くしてしまわないためにも!

今回は「ワキガに悪い食べ物と良い食べ物」をご紹介していきます。

  • 本記事の内容
  • ワキガの臭いが強くなる悪い食べ物
  • ワキガのニオイ対策が期待できる良い食べ物
もくじ

ワキガを抑える食べ物

ワキガ臭を強くしてしまう悪い食べ物があるなら

ワキガ臭の対策が期待できる良い食べ物もあります。

体のニオイを抑えるために、積極的に食べたい消臭作用のある食べ物ですね。

・アルカリ性食品
・抗酸化食品
・腸内環境を整える食品

まずおすすめしたい食べ物は「アルカリ性の食品」です。

その理由は、人間の体内は酸性になるとニオイ成分が発生しやすくなります。
つまり「体臭全般」と「ワキガ臭」の原因になるわけです。

では体内をアルカリ性に保つためには、どうすれば良いのか?
「アルカリ性の食べ物」を積極的に食べることで、体臭予防に繋がるんですね。

ワキガを抑える食べ物(アルカリ性食品)

・梅干し
・お酢
・海藻類
・緑色野菜
・大豆製品

この中でも特におすすめは「梅干し」です。

昔から体臭対策の王様と言われているほど。
クエン酸を多く含み、汗のニオイを抑えてくれます。
また、体内のアルカリ性のバランスを整えてくれる頼りになる食品。

お酢も苦手でなければ、摂りやすい食品です。
食事のときにお酢を少しかける習慣で、ワキガ臭をおさえることが期待できます。

そのまま飲む場合は、リンゴ酢がおすすめ。
リンゴには、ワキガ臭の発生のもとになる「アポタンパク」の生成を減らす働きがあります。
また、リンゴ酢に含まれるクエン酸が、ニオイ成分の元となるアンモニアの生成を抑えるとされています。
1日一杯のリンゴ酢習慣で、体の中からワキガ臭対策をしていきましょう。

つづいては「抗酸化食品」についてです。

なぜ抗酸化作用のある食品がワキガ臭の対策に期待できるのか?

その理由は、体内の脂質が酸化すると、体臭が強くなる原因になるからです。

そのため抗酸化作用のある食べ物を摂ることで、体臭予防につながります。

抗酸化作用のある栄養素の代表が

・ビタミンC
・ビタミンE

つまりビタミンCとEが多く含まれる食べ物を積極的に摂ることで、ワキガ臭の予防が期待できます。

ワキガを抑える食べ物(抗酸化食品)

● ビタミンC
・果物(レモン・アセロラ・キウイ)
・緑色野菜(パセリ・ホウレンソウ・コマツナ)
・緑茶

● ビタミンE
・ナッツ類(アーモンド)
・植物油(オリーブオイル)

最後は「腸内環境を整える食品」です。

腸内環境を整えて、ニオイ原因物質を便と一緒に排出することで体臭予防につながります。

逆に、腸内環境が悪いと、腸内でニオイ原因物質が溜まってしまい、体臭を強くしてしまうんですね。

腸内の善玉菌を増やして、増やして悪玉菌を減らす食品を積極的に摂っていきましょう。

腸内環境を整える食品

・食物繊維(野菜・果物・芋類・海藻類)
・オリゴ糖(ごぼう・玉ねぎ・大豆)
・発酵食品(ヨーグルト・納豆・味噌汁)

ワキガの臭い原因を強くする食べ物

体臭の原因となる、ニオイ原因物質は体内で作られます。
つまり、ニオイの元は口から入った食べ物に大きく影響を受けるんですね。

ワキガの臭い強弱は「食べもの」が左右するといっても過言ではないわけです。

まずは、ワキガの臭いが強くなる、控えたい悪い食べ物を見ていきましょう。

ワキガ臭や体臭を強くする食べ物の代表が

・肉類(動物性のタンパク質)
・油物(脂質)
・お酒(アルコール類)

これらをよく食べる人は体臭がキツくなる傾向があります。
身近な人でこのような食生活を送っている人を想像してもらったら、イメージが湧くのではないでしょうか。

これはワキガ臭にも、同様のことが言えるんですね。

ワキガ臭の強い人ほど、肉類と油物の食べ物が大好き。
お酒をよく飲む傾向があります。

ワキガの原因は「アポクリン汗腺」から出る汗。

脂質や動物性タンパク質は、汗の中に含まれるニオイ原因物質を増やしてしまいます。

つまりニオイ原因がより濃くなる汗にしてしまうわけです。

ワキガの臭いが強くなってしまうのはそのため。

例えば、体臭は国や人種によってかなりの差があります。

ワキガに関しては、欧米人の方が日本人よりもワキガ率が極めて多いです。

日本人のワキガの割合は、10人に1人。

つまり10%ほどと言われているのに対して

欧米人のワキガ率は80%にもなります。

黒人の場合は、ほぼ100%がワキガ体質だと言われているんですね。

ワキガ体質は遺伝的要因が大きいため、人種によって割合が大きく異なるのは当然。

問題は臭いの強弱。

欧米人の体臭は日本人に比べて、かなり強烈です。

ワキガの臭いが強烈な大きな原因の1つが「食生活」

欧米人は脂質や動物性たんぱく質の多い食べ物が中心の食生活。

これではワキガ臭が強くなってしまうわけです。

肉類や脂肪分を多く食べる人は、ワキガに限らず、体臭が強くなる傾向があります。

もう一度おさらいをしておくと
ワキガ臭を強くなる悪い食べ物は

・肉類(動物性のタンパク質)
・油物(脂質)
・お酒(アルコール類)

つい食べ過ぎてしまう

・インスタント食品
・ジャンクフード
・スナック菓子
・こってり系のラーメン
・辛い食べ物
・ニンニクやニラなどニオイの強い食べ物

以上に関しても、ワキガ臭が気になるのなら控えたい食べ物です。

まとめ:【ワキガを抑える食べ物】VS【ワキガの臭い原因を強くする食べ物】

以上、ワキガを抑える食べ物とワキガの臭い原因を強くする食べ物をご紹介してきました。

いかがだったでしょうか。

最後にもう一度まとめておきますね。

ワキガを抑える食べ物

・アルカリ性食品
・抗酸化食品
・腸内環境を整える食品

ワキガの臭い原因を強くする食べ物

・肉類(動物性のタンパク質)
・油物(脂質)
・お酒(アルコール類)

毎日の食生活から、ワキガ臭を強くしないための対策をしていきたいですね。

そのためには、肉類や油物を中心とした食事は控えましょう。

お酒も体臭をキツくしてしまう原因なので注意が必要ですね。

ワキガ臭を抑える食事で意識したいのが、野菜を中心とした食生活です。

朝にヨーグルト、スナック菓子はやめてナッツ類をおやつにするのが良いですね。

夕食は日本食にすると、自然と体臭予防の食べ物が増えます。

魚に納豆、梅干しや味噌汁など。

日頃の食べ物を見直すことで、ワキガ臭を抑える食生活をして自分のニオイを気にしない毎日を過ごしていきたいですね。

自分のワキガの臭いが気になるのなら、一度ワキガ対策の方法をチェックしてみてもいいかもしれません。

下記に関連記事をご紹介しておきますね。

ワキガの悩みを解決した3つの方法

もくじ