ハンドプレス化粧水の正しいやり方
- 化粧水ハンドプレスは何秒くらいの時間が適切?
- 化粧水をつけるなら、ハンドプレスとコットンではどちらが正解なの?
- ハンドプレス化粧水の重ね付けの回数ってどれくらい?
化粧水は、毎日のスキンケアには欠かせないアイテムですよね。
よく話題になるのが
- 化粧水は、コットンでパッティングをしてつけるのか?
- それとも、手のひらでハンドプレスをしてつけるのか?
コットンを使って、パッティングする方法が一時期流行りましたよね。
パッティング方法が色々な雑誌やTVで紹介されていました。
そのため、いまはコットン派の人が多いのかもしれません。
けれど、化粧水の浸透力を高めたいのなら、おすすめのやり方があります。
それは、「手のひらを使った、ハンドプレス」なんです。
化粧水をハンドプレスでつけることをオススメする理由は、手の平でつける方がメリットが多いからなんですね。
- この記事の内容
- ハンドプレス化粧水の正しいやり方
- ハンドプレス化粧水の5つの美容効果
この2つに関して、詳しくご紹介するのでぜひ参考にしてください。
ハンドプレス化粧水の正しいやり方
化粧水を手のひらでつける「ハンドプレス」のやり方です。
このつけ方ひとつで、化粧水の浸透力が変わるんですよ。
ハンドプレス化粧水の正しいやり方
1.化粧水を取る前に、手を揉み込んで手のひらを温めます。
2.温まった手のひらに、10円玉大ほどの少量の化粧水をとります。
3.手のひらで、10秒ほど顔を包み込むように押さえます。
4.その時、肌と手のひらがピタピタっと密着する感覚で繰り返し押さえます。
5.化粧水が乾かないうちに再度、少量の化粧水を手につけなおします。
6.化粧水の重ね付けの回数は5回ほどを目安に繰り返します。
ハンドプレス化粧水によくある質問
質問:ハンドプレス化粧水は何秒くらいの時間が必要?
回答:一回のハンドプレスは10秒ほど。ピタッピタッと押さえ込む動作を1秒づつとすると、10回ほどゆっくり押さえ込むのが良いですね。
質問:ハンドプレス化粧水の重ね付けの回数は?
回答:すべての動作を5回ほど繰り返りかえすのが理想的です。
以上が、ハンドプレス化粧水の正しいやり方のご紹介でした。
お肌に潤いをじっくり浸透させて、水分をしっかり補給してください。
ハンドプレスは手のひらの密閉感が、より浸透満足をアップしてくれます。
いわば、自前のパックになるんですね。
● コットンのパッティングより、ハンドプレスが良い理由
コットンで狭い範囲をパッティングするより、ハンドプレスの方が化粧水がより深く浸透します。
コットンのパッティングだと、押さえている時に化粧水が蒸発しやすいんです。
手のひらと肌の間で密閉された化粧水は、外の空気にさらされません。
簡単に蒸発することなく、肌にじっくりと深く浸透していけます。
ハンドプレス化粧水の5つの美容効果
化粧水は「ハンドプレスでつける」ことをおすすめする理由。
それは明確な5つの効果があるからです。
化粧水をハンドプレスする5つの効果
1.肌に優しい(コットンのパッティングと違い、手は刺激がない)
2.手のひらでつけることで浸透効果がアップ(化粧品と肌が、体温で温められるため)
3.肌の状態を毎日確認できる(直接触れることで、肌の微妙な変化を確認)
4.マッサージ効果(手のひらによる、血行サポート効果で肌の新陳代謝アップ)
5.リラックス効果(肌に触れることで、肌のストレスをケア)
コットンでパッティングをすると、肌への刺激となってしまいます。
ハンドプレスなら、肌への負担となる刺激などのデメリットを避けられます。
そして、何より手でつけることによる肌へのメリットが多いんです。
● 手も綺麗になるメリットが!
手に化粧水がつくことは、手の美容にもつながります。
顔用の美容成分たっぷりの化粧水を、毎日手につけられることの効果は大きいです。
手についた化粧水は、手の平にまんべんなく伸ばして「手の美容」にも役立ててください。
ハンドプレスによる体温が「浸透効果を高める」
美容のプロである、エステティシャンや化粧品売り場のアドバイザー。
そんな美容のプロ達が、接客の前に必ずすることを知っていますか?
それは、手を温めることなんです。
手をこすり合わせながら揉むことで、血行をよくします。
すると手全体が温まります。
手のひらを温める目的は、化粧品の浸透効果を高める作用があるからです。
手のひらの体温によって温めらると、化粧品がなめらかになります。
また、温まることで化粧水に含まれる成分の粒子が小さくなり、肌への浸透効果がアップするんです。
美容のプロ達が実践しているコツを取り入れないなんてもったいないですもんね。
ハンドプレスによる体温を活用して、化粧水の浸透効果を高めていきましょう。
ハンドプレス化粧水の正しいやり方まとめ
以上、ハンドプレス化粧水の正しいやり方について、何秒・時間・重ね付けの回数などをご紹介してきました。
いかがだったでしょうか?
- パッティングよりハンドプレスの方が肌に優しい
- ハンドプレスすることで、化粧水の浸透効果がアップ
- ハンドプレスすることで、肌の状態を毎日確認できる
- ハンドプレスによる肌へのマッサージ効果
- ハンドプレスで直接触れることによるリラックス効果
化粧水の目的は、肌の不足した水分を補うこと。
最も優先すべきは、浸透力なんです。
浸透効果を上げるハンドプレスを利用しないのは勿体ない!
それだけで、毎日のスキンケアで損をしてしまいますもんね。
現在、コットンでパッティングをして化粧水をつけている方。
保湿効果に不満をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
一度、手のひらで化粧水をつけるハンドプレスを試してみてください。
お肌の変化を、数日で満足できると思います。
化粧水をしっかり浸透させて、潤いのある肌を実現させましょう。
ハンドプレスで化粧水の浸透効果がアップすれば、お肌の調子もうなぎ登り!
朝の化粧ノリもグンと良くなりますよ。
お肌に化粧水がうまく浸透せずにお悩みの場合は
「【化粧水が浸透しない原因とは?】ベタベタせず浸透させる方法」の記事内で、化粧水の浸透力を高めて「肌の奥までじっくりと浸透」させるやり方を詳しくご紹介しています。
肌表面がベタベタするだけの化粧水を卒業したい方は、良ければ参考にしてみてください。
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