化粧水と化粧液の違いを詳しく解説します
- 化粧水と化粧液ってほとんど同じじゃないの?
- 化粧液の方が良さそうだから、あまり気にせずに使っていた・・・
- 化粧水と化粧液って使い方が違うんだ!
毎日のスキンケアで
- 化粧水(けしょうすい)
- 化粧液(けしょうえき)
のどちらかを使用していますか?
スキンケアにおいて、重要なアイテムとなる2つの化粧品。
ですが、2つの違いを知らずに使っている人が多いようです。
化粧品には、それぞれにきちんとした目的があります。
「つければ肌がキレイになるんでしょ」
このような大雑把な考えで、適当に化粧品を使用してはいませんか?
そのような使い方では、期待している美容効果は得られません。
「化粧液」と「化粧水」の違いをしっかりと理解することが大切。
目的にあった使い方をしていきましょう。
化粧水と化粧液との違いとは?
2つの違いを簡単にいうと
- 【化粧水】:肌の保湿を目的とした商品
- 【化粧液】:化粧水と美容液の中間的な商品
保湿に特化している化粧水に対して、化粧液は美容成分が配合されています。
「それなら、化粧液の方が優れているってこと?」
と思われたかもしれません。
しかし、そう簡単なことではないんです。
それでは、それぞれの詳しい説明をしていきましょう。
「化粧液」とは?
化粧液の目的
化粧液というのは「化粧水と美容液の中間的存在」です。
両者の機能を合わせもった便利な化粧品とも言えます。
「この化粧液ひとつで!」といったような、面倒を省きたい方をターゲットとした商品です。
お肌に水分を与えることを目的に特化していません。
そのため、純粋に保湿を目的とした場合は、少し物足りなさを感じます。
化粧液の美容効果
美容液の機能も兼ねているため、美肌効果が期待できます。
「美白*」や「リフトアップ」のための成分が配合された商品が人気ですね。
化粧液の注意点
- 一本で両方の機能を兼ね備えているなんて便利!
- これ一本あれば他の化粧品も不要!
なんて考えてしまうと、大きな間違いとなります。
良く言えば、便利な商品なんです。
けれど、悪く言ってしまえば「中途半端になってしまう」んですね。
お肌への保湿に関しては、少し物足りなさを感じます。
そして、美容成分に関しても、専用の美容液には劣ってしまう。
二つの機能を兼ね備えているということは、つまり「効果の面では控えめ」だということ。
便利な分、機能面では特化した商品に比べて劣ってしまうということを認識して使用してください。
「化粧水」とは?
化粧水の目的
化粧水の目的は「肌に潤いを与える」こと。
つまり、水分補給に特化した化粧品です。
配合されている成分としては
- ヒアルロン酸
- セラミド
などの保湿成分を含む商品が多いです。
化粧水の美容効果
保湿が目的なら「美容効果が全く無いの?」
といった疑問を持たれるかもしれません。
最近では、美容成分を含む商品も多く売られていますよね。
けれど、基本的には化粧水単独での美容効果はあまり望めません。
そこまで高濃度の美容成分を含んでいないためです。
美容クリームなどと比べると効果はかなり薄いといえます。
化粧水の重要性
一連のスキンケアを想定した時に、とても重要な役割をしてくれるのが化粧水です。
スキンケアのトップバッターになるのが化粧水ですよね。
洗顔のあとに、まずお肌につけて保湿をします。
この化粧水による保湿が、そのあとの化粧品の効果を何段階も上げてくれるんです。
潤いのある肌というのは、美容成分をより吸収します。
つまり、乳液や美容液、そしてクリームに含まれる美容成分がグングン浸透するわけです。
ですので、スキンケアをトータルで考えた時の、化粧水の役割というのは、とても重要なものとなっています。
【疑問】化粧液とは必要なのか?
化粧水の保湿に、プラスアルファの機能が欲しいと思ってしまうことがありますよね。
「最近、毛穴が目立って気になる・・・」
「肌にハリがなくなってきた・・・」
「目元に小じわが・・・」
このような肌力の低下を感じたら「化粧液の使用はおすすめ」です。
だからといって、適当な化粧液を使ってしまっては、中途半端な効果しか期待できません。
化粧液の開発に実績のあるメーカーの商品を選んでください。
きちんと商品選びをすれば「化粧液の中途半端な効果」というデメリットはケアされます。
せっかく化粧液でお肌をケアするのであれば、ぜひ無添加化粧液を選択肢に入れてみてください。
毛穴ケアが気になる方におすすめの化粧液【無添加】
「無添加の化粧液」を探されていて、毛穴ケアをしたい方におすすめなのがです。
「FANCL(ファンケル)」は、長いあいだ無添加化粧液にこだわり続けていて商品開発力がとても優れています。
化粧品売り場にいくと「無添加」という言葉をよく目にしますよね。
でも、商品の成分表を確認してみるとガッカリすることがよくあります。
防腐剤や合成界面活性剤が入っている商品がけっこう多いんですよね。
化粧品の「無添加」って、基準があいまいなので必ずチェックが必要です。
ファンケルの無添加化は「防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤」を一切使用していません。
スキンケアにおいて大切なのは、肌本来の自活力をアップすることです。
外側から、ただ闇雲に美容成分を補給すれば良いというわけではありません。
そんなスキンケア方法を続けていては、いずれ年齢とともに肌は衰えていくばかり。
肌のハリや弾力が、美容成分の補給だけでは追いつかなくなっていくからです。
厳選された美容成分だけを凝縮した化粧液で丁寧にサポートして、肌力を満足できるスキンケアを心がけていきたいですよね。
安心してお肌に使える無添加化粧液での毛穴ケアに興味がある方は、一度公式サイトをチェックしてみてもいいかもしれません。
いまなら初回限定のお試しキットがお得でオススメですよ。
「化粧液」の効果を上げる「化粧水」の使い方
「化粧液」を「化粧水」として使用していた方も多いのではないでしょうか。
「化粧水」は保湿を目的に作られた商品です。
そのため、「化粧液」の前にもぜひ「化粧水」を使うことはおすすめです。
潤った肌を作ることで、化粧液の美容効果がアップするからです。
このことは、化粧液だけに限ったことではありません。
オールインワンタイプの化粧品を使う前にも、化粧水はぜひ使っていただきたい。
保湿に特化した化粧水は、洗顔後の乾燥した肌を短時間で潤わせてくれます。
● オールインワン化粧日とは?
化粧水、美容液、乳液の機能を備えたゲル状の商品です。
忙しい女性の方に特に人気の高い商品ですね。
「一本でOK!」という便利な商品として流行っています。
お肌にとって乾燥は大敵です。
一刻も早く、乾燥状態から抜け出したい!
それなのに、オールインワンのタイプだと保湿されるまでに時間がかかってしまいます。
ゲル状なので、つけるととても潤った感覚にはなります。
けれど、実際の吸収となると話しが別です。
オールインワンタイプのみの使用で、お肌がパリパリになったという経験はありませんか?
やはり、洗顔の後は、水分補給に特化した化粧水をつけることが美肌作りの基本となります。
化粧水と化粧液の違いをまとめ
以上、化粧水と化粧液の違いについてご紹介してきました。
いかがでしたか。
「化粧液」は色々な機能が組み合わさった便利な商品です。
毎日のスキンケアに上手く取り入れれば、肌の悩みケアにとても役立つアイテムですね。
それに対して、「化粧水」は保湿を目的に特化したシンプルな機能です。
スキンケアにおいて、とても重要な役割をします。
化粧品それぞれの目的をしっかりと把握した上で使用するのが大切です。
スキンケアは丁寧にお手入れをした分、お肌はしっかりと応えてくれます。
大事にお肌をケアして、美肌を目指していきましょう。
なかなか自分の肌に合った化粧品が見つからずに悩まれている方も多いと思います。
「【やっと見つけた】自分に合った基礎化粧品!選び方3つのポイント」の記事では、本当に自分に合った基礎化粧品を選び出すためのポイントをご紹介しています。
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